世界有数の経済誌「フォーブス」によると、
約400人のアメリカのリッチ層の資産は、
1億5,000万人の底辺層のそれを合わせたよりも多いとか。

中間層の人々いわゆる中流階級の人々はどうだろう?
最近の統計結果では、中流階級層は少なくなって来ているという。

ということはあなたは、
今よりも貧しくなるか富める者になるかだ。

もしリッチ層の仲間入りをしたいのならば、
一体どうすればよいだろうか。
中流階級とリッチ層を分ける10の違いを、
前半と後半、二回に渡って伝授しよう。

1. 中流階級は「快適さ」を享受し、
リッチ層は「不快さ」を受け入れる

「不快さ」を受け入れるようにすること。
夢をかなえるためなら小さな代償だ。
安全な仕事をするのは「快適」だ。
中流階級は快適さに幸福を感じるが、
リッチ層は自らを不快な状況に置くことで、
素晴らしいことが起こると知っている。

事業を起こすことはリスクを冒すこと。
リスクは「不快」な状況を引き起こす。
しかし富を生み、よい結果を得るためには
リスクが生じるのは常である。

2. 中流階級は自己の経済力以上の生活を求め、
リッチ層はその逆である

高級な車に乗り、
何百万ドルもする豪邸に住んでいるリッチ層に
出会うことはあまりない。彼らは自己の財政力より、
下回る生活水準で生活する。

例えば、新車ではなく数年落ちの中古車を所有する。
エスカレードを新車で買える財政力があったとしても、
彼らはそうしないのだ。

想像してみるといい。
もしあなたが年間100万ドル稼いでも、
その100万ドル消費していると
財政は破綻したままだ。

3. 中流階級は出世街道をまい進するが、
リッチ層はその街道を自分で所有する 

中流階級は他者に雇われ、仕事をしキャリアを築く。
リッチ層は事業を展開する。
中流階級がまい進するのに忙しい企業のキャリア街道は
彼らがつくりだすのだ。

リッチ層の人間は、彼らのため働き
彼らに富をもたらしてくれる人が必要だとわかっている。
不労収入が大事だと理解しているのである。

4. 中流階級は誰とでも友人関係を結ぶが
リッチ層は賢く人を選ぶ 

リッチ層は、自分が成功した人々に囲まれていると
自らも成功するということを知っている。
同様に、成功できない人とつきあっていると、同じ道をたどる。

もっと稼ぎたいのならば、
あなたより稼いでいる人と付き合おう。
あなたのマインドセットを彼らと同じようにするためだ。

5. 中流階級は収入のために働きリッチ層は学ぶために働く 
中流層は高額のサラリーをオファーされると簡単に職を変えるが、
リッチ層は、仕事というのは特に初期の段階においては
必ずしも収入のためではないことを知っている。

仕事とはスキルを磨き自己の特性を発達させるため。
販売の仕事なら販売の世界のことをより知らないといけない。
銀行で働いているなら会計のことを勉強しなければいけない。

リッチ層の人間は、高額の給与を得ることで
その地位に到達したわけではないのだ。

後半に続く

lifehackより引用