BUYMAのリサーチツールで色々調べていて、
わかったことが2つあります。

まず1つは 
BUYMAとネットショップでは 
売筋が結構変わるということ。

全く違うわけではないんです。 
売れてる商品は同じ。 

ただ、
BUYMAには安物買いを求める顧客が
集まりやすい傾向があると思います。

僕が運営するあるショップ、
売上の95%を単価5万円の商品が占めます。
ダントツの売筋です。 

でも、
BUYMAを見ていると、
5万円の商品の売上構成は半分くらい。

残り半分は、
15,000円前後の安いラインが売れてるのです。

僕のショップでは、
この安いラインはほとんど売れてない。 
在庫を持ってないのも
理由の1つにあるかもしれませんが。

独自ネットショップは、 
プラットホーム販売よりも 
単価の高い商品が売れやすい傾向にあるかと。

もちろん、
そんな顧客層を狙ってのショップ作りが
大前提ですが。

2つ目は、 
BUYMAで全然売れてなくても
売れる商材ってたくさんあるということ。

僕の商材選定の基準として、 
アパレルならBUYMAで
ブランドランキング50-300位というのを 
提案しています。

この範囲に入るブランドなら、
有名すぎずニッチすぎず、
確実に需要のあるブランドです。
それは間違いありません。

じゃ、
この300位以下だったら全く売れないのか??
そんなことありません。

僕が運営するあるショップ、 
BUYMAではブランドランキング600位台です。
ほとんど売れてないんです。 

でも、
僕のショップは毎月100万-150万円は 
安定的に売れています。

BUYMAのランキングが低いからって 
諦めることありませんね。

僕が需要をみるのに 
一番重要視しているのは、
やはりgoogleの検索ボリュームですね。 

だからといって、  
検索ボリュームが「絶対」ではありません。

単純に検索されている数だけで 
需要を100%読み取れるわけありませんね。 
あくまでも目安です。 

需要は常に変化します。

今需要があっても、
来月には一気に落ちる商材もあれば、
逆に来月めちゃ売れる商材もあるでしょう。
(シーズン性、トレンド性の強い商材) 

やはり、 
実店舗で話を聞いてみるとか、
雑誌を読むとか、 
ネットで得られる情報以外を
積極的に取りに行くことで
需要って多面的に分析できるんじゃないかなーと。

あと結局、 
商材は最終的にはえいやーで決めちゃわないと
絶対に前に進めないということ。

既に販売した実績のある商材ならいいですが、
売ったことのないものが売れるかどうか、
どれだけ分析したとこで確証はありません。  

分析は売れる確率を上げるだけです。 

特に初めてネットショップを作る場合は
不安でしょう。

僕は、
商材を決めるときは頭をバカにします。
「これは確実に売れる」と思い込むんです。
もちろんそれでも何度も失敗してきました。

ただ、
「これは確実に売れる」
と思い込んでショップ作りをするのと、
「これ、売れるかな」
と不安ながらショップ作りをするのでは、 

どっちがいいショップができるかなー?と考えた時、
絶対に前者だと思います。 

万が一、
その商材が全然売れなかったからって
大きな大きな経験値を得てますよね。

今まで全く作れなかった
ネットショップを作れるように
なったんですよ! 

すごい進歩ですよね。
もっと気軽に考えていいんじゃないですかねー(^^)

ネットショップ開業の前に