僕は、eBay無在庫販売においては、在庫チェックに割と無頓着で、
国内在庫が1点しかないような商品もバンバン出します。

SOHOさんにやってもらってるから、
在庫の線引きをするのも面倒…というのもあるんですが、
やっぱり、在庫が少ない商品ほど、売れた時(かつ在庫があったとき)、
オイシイ商品が多いからです。

在庫の移り変わりっていうのは、商品によって違っていて、
減る一方の商品もあれば、減ったり増えたりを繰り返す商品もあります。

後者は、ヤフオクにしかない商品とかがいい例ですね。
そういう商品だったら、必要以上に在庫切れにビビって、
オイシイ利益を逃すのはもったいないです。

在庫切れによるデメリットというのは、
アカウントの評価への影響のみです。

評価っていうのは、バイヤーからのものと、eBayからのものがありますが、
eBayからの評価に関しては、バイヤーからの評価が悪くない限りは問題ない、
という認識で、現時点では問題ありません。

ですから、バイヤーからの評価さえ悪くならなければ、
それにビビってしまうのは無意味なわけです。

バイヤーからの評価っていうのは、言葉一つだけで変わることも多いです。

要するに、
「いかにして在庫切れを防ぐか?」よりも、
「いかにして悪い評価を貰わない対応をするか?」
ということを考えた方が賢い、ということです。

まずは対応の仕方から見直してみましょう。

P.S

ちょっとeBayのアカウント関連の恐ろしい事例を聞きました…
「大幅リミットダウン」の事例です。

リミットアップは最近緩くなったとは言え、
eBayアカウントの価値そのものと言えますから、
かなり慎重にならなければなりません。

今回聞いた大幅リミットダウンは、
アカウントの状態がBelow Standardから
復活した際に起こることがあるとのことです。

Below Standardとは、以前も触れたような気がしますが、
要するに、危ない状態のアカウントのことで、
現在は、Below Standardになったアカウントは、
リミットがゼロになります。

要するに、一切の出品が行えません。

また、ストア登録がBasicまでになる等、デメリットは計り知れません。

それに加えて、今回のリミットダウン事例です。
復活したと思ったら…リミットが1/4になっていたそうです。

「上がったら、ちょっとやそっとじゃ下がらない」
というのがeBayのリミットの定説だったような気がしますが、
完全に覆ってしまいますね。

この流れは恐らく止めることは出来ないでしょう。

だって、セラーの善し悪しに、新規もベテランもないですから、
「その時のアカウントの状態によってリミットを定める」
というのは、極めて合理的なやり方です。

なので、常に危機感を持って、
セラーパフォーマンスのチェックを怠らないようにしましょう。

eBay, Amazonを利用した輸出ビジネスで100万超え!君嶋の輸出ブログ