英語を覚える。
オークファンリサーチを覚える。
集客を覚える。
PCの技を覚える。
HTMLを覚える。
プログラミングを覚える。
マーケティングを覚える。
論理的思考を身につける。
数字に強くなる。
人脈を広げる。

上で挙げたものはあればビジネスに役立ちます。

英語が出来れば交渉も楽になりますし
集客・マーケティングを知っていれば売ることに困らないですね。
なので1つずつ上で挙げた能力を得ていくことは
大切なことです。

ですが、あくまでも上で挙げたのは
ゴール(目的)にしてはいけません。
英語を覚えることをゴールにしてはいけないのです。

つまり上記のスキルはツールと変わらないのです。
「スキル(ツール)を使ってなんぼ」です。
ビジネスをする場合は基本的に皆さんのゴールは
お金を稼ぐことですね。

もちろん、もっと言えば「お金を稼いで何をするのか?」が大切であり
お金を稼ぐことも人生を豊かにする手段とも言えますが
正直な僕の意見を言うとお金があって不幸せな人は
あまり存在しないと思います。

もちろん、お金の稼ぎ方によってはお客さんを泣かせたり
あまりにも手法が酷い場合は友人・家族・身内まで巻き込んでしまい
不幸せになってしまうケースもありますが

真面目に商売をして儲けて自由に旅行でも行けることは
多くの方が幸せと感じるでしょう。

「お金を稼いで何をしたいのか?」を考えて
その未来像をイメージしながら行動した方が
目的を達成できる確率は上がると思います。

しかし、お金を稼いで何がしたいか今は見つからない場合でも
稼いでからでも、いくらでも潰しが効くのがお金の凄さだと思っています。

つまりビジネスをする人の基本的なゴールとは
お金を稼ぐことですね。
そのお金を稼ぐことに対して
冒頭に挙げたスキルがあれば良いということです。

しかし、そのスキル習得のために
多額の費用、沢山の時間を消費してしまうと
本末転倒になりかねません。

例えば、僕の友人に相談されたことで
今後のグローバル化に備えて
英語を話せるようになるために
バイトをして留学をしようと思っている。と相談を受けました。

僕と同じ24歳です。
年齢は関係ありませんが、
僕が思ったのは学生がすることだろうと思いました。

ボンヤリと将来の為を思い貴重な金と時間を使い
留学するのは学生まででしょう。

もっとグローバル化になることを見据えて通訳になる。という
目的があるのなら良いと思います。
他にも「単純に海外に住みたい」などでも良いと思います。

しかし、ボンヤリ何かの役に立つだろうと思い
英語を覚えるのは特に時間が勿体無いと思います。

実際に今はかなり英語がペラペラでも月20万円で雇えてしまう時代で
英語を話せる人は絶対安泰ではありません。
なので、潰しも結構効きにくいのです。

他にビジネス者で多いのが人脈貧乏です。
お金と時間が勿体無いと思うので
少し辛口な表現で書きました。

人脈はもちろん、あったほうが良いです。
しかし果たして本当に人脈(友人)と呼べるものなのか?
相手からの認識ではただの知人では無いのか?

後者の知人に関してはあまりビジネスで役に立ちませんよね。
もちろん、順序があり最初は誰もが知人から始まり友人になっていく訳ですので
知人が多いからダメということでは無いです。

注意するべき点は「人脈が多ければ良い」という事実はありますが
貴重なお金と時間を割いて何が何でもどこでも行くという姿勢は
手段を目的化してしまっているということです。

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