ロケットインターネットの、
ミャンマーでの車関係マーケットプレイスMortors.com.mmは、
月に16万回の訪問数がある。

さらにAmazonのような作りのShop.com.mmは、
日用品やテック関連、服飾品を扱い、1日に1万回以上の訪問数だ。

今のところ、Yangon Online Storeというサイトでは
1日平均5人が買い物をすると企業関係者は語る。
Apple製品からバッテリー関連までを扱っている。

またMyanmar Online Storeという
IT関連商品、日用品、健康美容商品を扱う別のプラットフォームの
共同創立者U Nyan Min Aung氏によると、
月に3千から1万回の訪問数だ。

最近では食料品を売るサイトをオープンし、
すでに2800回の訪問があったという。

しかし訪問回数はeコマースの絶対重要事項ではない。
オフラインでの視察が、eコマースにとっては非常に重要なのだ。

Motors.com.mmの国内マネージャー、Rianne Roggema氏はこう言う。

「6枚写真を見て、説明を読んだだけで車を買おうと思う人なんていません。
ファッション関連ではそれは可能でしょうけど…
なのでうちはその物理的な接触をとり除こうなんて思っていません」

それでも、インターネットの急速な広まり方は希望を感じさせる。
Carmudi.comの共同創立者Erwin Sikma氏は、
「2年前にここに来たときは、ミャンマー人は
インターネットがどんなものかも知らなかった」と言う。

それが今では、人々はFacebookなどのSNSに慣れ親しんでおり、
スマホも普及しはじめている。
オンライン支払いが整備されれば、
時間が節約できるオンラインショッピングは人気が出るだろう。

また、オンラインショッピングの入り口として
モバイルアプリを使うユーザーも増えている。

過去半年間に、Mortors.com.mmのアプリは
3万5千回インストールされた。
これは従来の600%アップだという。

「ミャンマーはアジアではまだ未成熟な市場ですが、
驚くほどの早さで成長しています」とRoggema氏は言う。

「この2、3年で、一番の成長産業になる可能性がありますよ」

MyanmarTimesより引用
http://www.mmtimes.com/index.php/business/technology/13491-e-commerce-slowly-escalates.html?start=1