退屈な人は周りに害を及ぼすことはないが、
つまらなく陰鬱で、どんな状況でも一緒にいたくない存在だ。

退屈な人がする10のことを挙げてみよう。
同じことをしないための教訓となるように。

1. 自分のことしか話さない
退屈な人は、いつも会話の中心が「自分」である。
他人にとって何が面白いかでなく、
世の中の話題や、違う角度からの視点について考えない。

自分や家族に直接影響のない事項については
気に留める必要はないと考えている。
自分の話が止まらない退屈な人ほど最悪なものはない。

2. 自己の見聞を広げようとしない
退屈な人間は、自分の心理的、物理的な境界の内側から出ようとしない。
新しいことや冒険に挑戦せず、
素晴らしい結果がもたらされそうな時でも、
失敗への恐怖感や、実験的なことが好きではない。

見聞を広げれば、多くの出会いにつながり、
経験ができ、人生のクオリティが上がるという考えに至らないのだ。

3. 冗談が言えない
退屈な人が会社のパーティーや
イベントに呼ばれないのは理由がある。
日頃から楽しいことに関わることがなく、
毎日同じことをして過ごしているため、冗談が言えないのだ。

去年のクリスマス・クラッカーみたいな
古臭いジョークしか出てこない時は、あなたも要注意。

4. 共感できない
他人の視点で物事を見ないので、共感することができない。
他人と自分は考え方が違うと知っているが
本当にその立場に立って共感することはない。

彼らのテリトリーで物事は始まり、完結し
誰かに共感するためにその領域から出ることは殆どない。

5. 自分の意見がない
退屈な人は何においても自分の意思を表すことがない。
つまらない人生の表れとして
人生に愛情や情熱を持たず
価値ある情報を得る努力を一切しない。

世の中の出来事は、彼らの傍らを通り抜けるだけで
一切関わることもない。
これでは退屈な人間になっても当たり前だ。

6. 毎日同じことしかしない
新しいことや見聞を広げるなど考えてもみない。
毎日同じ時間に起き、同じものを食べ、同じことをし
毎日同じことの繰り返し。

朝食に違うものを食べてみるなど、
考えもしないのだ。

7. 楽しいことをしない
退屈な人は楽しいことをしようとしない。
どうやったら本当に幸せになれるか、
何が自分を動かすのか探ろうとしない。
従って、仕事やそれ以外の事を、
楽しんでもいないのに延々とし続ける。

人生とは楽しく、喜びに満ちているものとは知らず
延々と働き続ける。
立ち止まって花の香りをかぐこともしないのだ。
実に悲しいことである。

8. 人生の不満が多い
退屈な人は、いつまでも自分の人生の不満を言い続ける。
その話を聴いている人の人生など考えることもなく、
自分の人生がいかに恵まれているか考えたことがない。

ソーシャル・メディアの傾向
「ファーストワールド・プロブレム」のひとつだろうか。

9. 話をするのが下手である
退屈な人間が話を始めると悲惨である。
彼らは、どんなつまらない話も、語り方次第で
ジェットコースターに乗っているみたいに
素晴らしいものになるのかを知らないのである。 

自分の話す内容が、他人の感情的な部分に
いかに影響を与えるかを知らないのだ。

10. 情熱を持たない
退屈な人は自らの情熱や欲望を探ろうとしないので、
常に満たされていない。
自分の内側を見つめ
好みや情熱、愛情を発見し、
それらを持ち続けることをしない。

従来のしきたりや世間の主流に身を置いたままで、
自らの幸せを見出すために、
何か違ったものを深く知ろうとしないのである。

Lifehackより引用