○複数商品を効率よく訴求する「プロダクト広告」
Facebookは、複数商品の同時掲載や
商品ラインアップ訴求を効率よく実現できる
「プロダクト広告」を発表した。

発見・認知から購入まで、カスタマージャーニーの
あらゆるステージ、あらゆるデバイスに対応する。

「ダイナミックプロダクト広告」を活用すれば
・商品カタログをアップロードして、
オーディエンスごとに特定の商品を宣伝する。
・Facebookの広告配信システムに任せて、
関連度の高そうな商品を自動的に宣伝する
といったことが可能に。

「マルチプロダクト広告」を活用すれば
・商品を1点だけ、もしくは複数（最大5画像）同時に紹介する
こともでき、より絞り込んだ条件で広告をターゲティングできる。

○CTR、CVともに20％アップという実績も
「ダイナミックプロダクト広告とカスタムオーディエンス（※1）を
組み合わせることで弊社のリターゲティング機能を拡張し、
FBX (Facebook Exchange)（※2）だけでなく
Facebookモバイルへも配信できるようになった。
初期テストの段階でもROAS (広告費対効果)の高さは明らか」
（Facebookのマーケティング・パートナーである
仏CrieoのJonathan Wolf最高プロダクト責任者)

※1　Facebook広告で既存の顧客にリーチする方法
※2　外部サイトを訪れたユーザーにCookieで印をつけ、
Facebookに戻ってきたときに閲覧行動に関連した広告を配信するもの

「マルチプロダクト広告では商品の並び順を指定できるので、
既存顧客にはギフト案の提案、
見込み客には自然な形での商品紹介といった工夫ができ、
結果としてクリックスルーレートが20％以上高くなった」
(米写真共有サイトShutterfly.comの
John Boris最高マーケティング責任者)

「他のFacebook広告と比べて
コンバージョンが20％も多いという状況だった」
（米通販サイトTarget.comを運営する
TargetのKristi Argyilan上級副社長）

○使い勝手の面でも優秀
取り扱い商品数の多いEC事業者にとって
「商品をどのように顧客にアピールしていくか」
という課題はつねに悩みのタネ。

この課題を解消してくれるのが「プロダクト広告」。

オーディエンスを趣味や関心、住む場所などの条件で絞り込めば、
あとはFacebookの広告配信システムが
複数商品を効率よく紹介してくれる。

もちろん表示したい商品を任意選択することもできる。

たとえばアプリで見てくれた商品を改めて紹介したり、
売れ筋ランキングから商品をピックアップしたり、
さらに1つの商品をいろいろな角度から取り上げたいときにも便利。

また商品カタログの自動更新機能を利用している場合は
在庫切れになった商品は自動的に広告に掲載されなくなる。

「プロダクト広告」をカスタマイズして活用することで、
数多い自社商品をより効果的にアピールできるようになるだろう。

「ECのミカタWEB」より引用
http://ecnomikata.com/ecnews/detail.php?id=4771