広告やマーケティングやLPO対策など
集客と販売を勉強する様にしています。

そういう事を勉強すればするほど、
人間ってシンプルだなと思います。

例えば、
僕のあるショップでの話ですが

3分以上ショップに滞在してくれた人と、
1分以下のショップ滞在時間の人とでは、
購入率は5倍も違います。

もちろん、カート部分の
お客様情報を入力するところなどは
滞在時間に入っていません。

ショップ滞在時間を増やす施策をして
無理矢理伸ばした場合は、

この5倍という数値は
当てはまらないと思いますが
全体の購入率が伸びてくれるのは
恐らく間違いないでしょう。

他にも、あるセミナーで聞いたのですが
商品説明の漢字比率で

29%以上 購入率は変わらず
24~28% 購入率が高い
23%以下 購入率が少しずつ下がる

という統計データがあるのだそうです。
24~28%というのはとても低い数値です。

商品説明を書く側にとっては
PCがひらがなを漢字に変換してくれるので
書く側は気軽に漢字を使えるのですが

読む側はPCがふりがなを
難しい漢字に対して打ってくれる訳ではないので、

書く側:自分の能力+PC
読む側:自分の能力

このPCが有るか無いかで
書き手と読み手でギャップが
生まれてしまうのだと考えられます。

もう1つ面白い話が
売れている漫画をデータ分析すると

20ページあたり100コマ以上の漫画が売れやすく
20ページあたり80コマ以下の漫画が売れにくいようです。

このロジックとは
単純に情報量を詰め込めたり
キャラの登場回数が多ければ多いほど

そのキャラのことを
人は好きになってしまうようです。

自分で分析したデータや
このような例を聞くと
人間ってとてもシンプルだなと思います。

この認識を売り手は持っておいた方が
いいのかなと思います。

売り手が他店との
差別化などを考え過ぎて
発展したキャッチコピーや説明文などは

逆に受け入れられない可能性が高いので
シンプルに売り込むことが大切だと思います。

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