こんにちは、武藤です。
今回は海外で販売を行う商品の
仕入れについてお話したいと思います。

私は海外で数万点の商品を販売しているですが、
仕入れは主にアマゾンで行なっています。

昔から商売をされている方からすると、
小売からの仕入れは信じられないそうです。
小売仕入れでも商売が成り立つ理由は3つあります。

それは、海外販売のメリットして、
入金が先で支払いが後になるということ。

注文から2日以内には海外発送ができること。

そして、アマゾンで販売をされる多くの商品が、
卸値に近い価格で販売されていることです。

ただ、アマゾン自信が販売をおこなっていない、
もしくはセラーが2,3店舗の場合には、
楽天のほうが安いケースもあります。

いずれにしても多品種を海外で販売する際には、
売れ筋商品を卸から仕入れるよりは、
移りゆくトレンドに対応するために、
無在庫仕入れを中心にしても良いかと思います。

私もFBA納入を行う商品の仕入れの際には、
ネット卸や卸問屋を訪問したりもします。

とはいえ、FBA経由の利益の源泉は、
仕入値の引き下げよりは一括発送による送料の削減と、
即時配送による強気の値付です。

ですから、仕入れに悩まず、
売れる商品を以下に店頭に並べられるか?

ここに注力して販売をして行きたいですね!

P.S

海外販売を続けていると、
お客様からの返品がまれに発生します。

ほんとうに稀なのですが、
対応を誤ると厄介なことになりかねません。

また、バイヤーさんは色々な理由をつけますが、
返品の理由は気にせず引き受けることにしています。

バイヤーさんは返品ができるからこそ、
アマゾンで購入してくれたともいえるからです。

返品のリクエストを受けた際には、
2つの選択肢があります。

一つ目は、返品リクエストの承認です。

返品を承認すると、バイヤーは返送先住所が記載された
返送用ラベルを印刷できるようになります。

私は返送先として米国内にある
転送会社のMyUSを登録しています。

返品リクエストを受けた商品は、
セラーセントラルのOrders-Managed Returnsにて、
確認をすることが可能です。

商品が返送されてはじめて、
セラーセントラルのManage Returnsより、
返金を実行します。

二つ目が、返品リクエストの拒否です。

私は返品を拒否したことはありません。
返品を拒否する場合には、
理由を選択して購入者にコメントを残します。

ただし、返品ポリシーにどのような場合に、
返品に応じないのか、記載をしておく必要があります。

私が経験したもっとも酷いケースでは、
返品リクエスを行いながらも、
空箱を送ってきたケースがありました。

前述のMyUSで到着荷物の写真を撮影して、
アマゾンにもアピールしましたが、
最終的には返品を受け付けました。

私がこんなケースでも返品を拒否しない理由は、
A-to-z Claimという保証を避けるためです。

このクレームはネガティブ評価と並んで、
もっとも評価に悪影響を及ぼします。

注文に占める割合が1%を超えただけで、
警告が点灯しカート獲得率の低下や、
アカウント審査につながります。

こうしたトラブルは1%にも満たない比率ですが、
慎重に対応して行きたいですね。

ノマドエクスポーター アマゾン海外販売編