こんばんは、君嶋です。

海外に送った荷物が、
何らかの理由で返ってくることがありますね。
これの対応について解説しようと思います。

まず、発送にかかった送料。
これは、「原因不明」で返ってきたときのみ、
返還を求めることができます。

そう多いケースではないですが、
覚えておいて損はないですね。

次に、お客さんへの対応です。
これは、どこで販売したかによって違いますね。

eBayの場合は、まずお客さんにその旨を通知して、
送り返して欲しいという場合は、
2度目の送料の請求書を出します。

で、支払いがあったら送り返せばOKですね。

今までの経験上、支払いを渋ったりする人は
あんまりいません。

こんな感じで、割と自由に対応ができるのが
eBayのいいところです。

一方、Amazonはちょっと複雑です。

まず、Amazonでは、一見、
追加で送料をもらうことが不可能になっています。

ですので、返送されてきた場合は、
返品扱いにして返金をする、という場合がほとんどでしょう。

が、それではあんまりだ…ということで、
他にいい方法はないのか、
Amazonに問い合わせてみました。

すると、「お客さんがカスタマーサポートに
事情を説明することで、追加の送料として、
セラーにお金を支払うことができる」とのことです。

これは朗報ですね。

ということで、まずは、
「送料を支払う問い合わせをするようお願いする」
というのが良いでしょう。

ただ、どちらかと言えば、
返品&返金処理をするのを推奨しているようですので、
相手が怒っていないかどうかを確認して、
フレキシブルに対応すべきですね。

それでも、お客さんから音沙汰ない場合…
これは、普通の感覚からしたら信じられないことです。

だって、既にお金を支払っている商品が
セラーに返送されてしまってるわけですから、

お金を払ったのに、商品がない、という状態です。
普通だったら、セラーに連絡をとるところですよね。

ですが!実は音沙汰ないことは結構あります。

というか、返送されてくるケースの半分くらいが
コレかもしれません。

この場合は、返金するかどうかはセラーの良心次第ということですが、
ともかく、残った在庫は処理する必要があります。

eBayに出す、という手もありますが、
残念ながら(?)、在庫処理に最も良い販路は、日本のAmazonですね。

ヤフオクは手数料も安いし頑張って欲しいんですが、
ほとんどの商品はAmazonで売ったほうが高く売れます。

FBAを使えば、出品、発送の手間もほぼかからないですし。
最後に、これらの対応は非常に面倒なため、
返送先の住所(発送元の住所)をSOHOさんの住所にしておくと良いです。

僕の場合は、氏名のみ自分の名前で、
発送元をSOHOさんの住所に設定しています。

こういうどちらかと言うとネガティブな作業は、
こんな感じで明確にルールを決めて、
さっさと片付けてしまいましょう。

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