僕は今3つのビジネスを行なっています。

1つ目は輸入ビジネス
2つ目はコンサルタント
3つ目は各パートナーとのJV
これらが僕の収入源です。

この中でもし僕が死んだとしても
収益を上げ続けていくのは輸入ビジネスだけです。

JVも収益システムを構築していますが
3年後には0になる可能性が高いです。

何が言いたいのかというのと
人に任せれるビジネス
もしくは買い手がありそうなビジネスをしようということです。

以前、M&Aのアドバイザーをしている人と
食事に行って来ました。
M&Aのアドバイザーとは不動産で言うところの
HOMESやスーモなどの仲介業者をイメージしてくれるといいです。

売りたい事業・会社の数字や提供できるモノを提示して
買い手をアドバイザーに見つけてきてもらい手数料を払う形式です。

僕が持っているモノを提示し
社員も全員譲渡する前提として
輸入ビジネス事業だけは売れるとのことです。

今の顧客リスト、得意仕入先・ネットショップを
全部無事に移せるのであれば
サラリーマンの十数年分の給料位で売却で出来るそうです。

ですがやはりコンサル事業とJV事業は
売れないとのこと。
正確に言えば売れないことは無いですが
僕が3年程、会社に残り働くという契約をしないと売れないそうです。

まぁ当然です。
なぜなら人に任せにくいからです。

つまり譲れる相手が譲るモノを使いこなせなければ
売却は不可能な訳です。

ある程度ビジネスが発展していくと
考えるべき点は出口をどこに定めるかです。

色んな方法があり

・単純に清算する
・一生働き続ける
・従業員に任す(株を持ったまま会社を抜ける)
・他人に売却する

再現性があるのはこの4つでしょう。

この4つの中で精算と働き続けるという選択は
あまり良い選択とされません。

勿論、今がかなり儲かるのであれば
精算・一生働くという選択は悪くないのですが
出来れば作ったシステムを上手に活用したいものですね。

大きな話に聞こえるかもしれませんので
少し規模を小さくして
ヤフオクとアマゾンであなたが100万円稼いでいて

時間は1時間だけ余っているとしましょう。

そしてプラットフォームに頼らないネットショップに
魅力を感じ始めようとします。
この場合どうするか?

・システム構築し従業員・外注に任す

・その1時間又は根性でもっと時間をこなす

この選択肢になると思います。
これも一種の出口の1つだと思います。

この選択肢の場合は人件費・外注費が浮くので
後者の方が利益率は高いのですが

懸命な判断とは言えません。
常にフル稼働しないといけませんので。

幸いなことに今あなたが行なっている
輸出入ビジネスは人に任せることが出来ます。
勿論、これは月に100万円以上稼いでいるような方が
考えることであってスタートアップの方は
何も考えずにとにかく我武者羅にビジネスを進めるといいです。

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