前回は中国のどの地域に買付けに行くべきか、
ということで私のおすすめをお伝えしました。

一番:上海
二番:広州
三番:義烏(イーウー)

重要なのは「モノと人」です。

モノが沢山あって人が多く集まる場所ということは…
そこに売れるものや売るヒントが
たくさん集まっているとうことです。
(当たり前ですね)

日本で考えれば分かりやすいでしょう!
日本では東京が日本経済の中心。
東京には人もモノも全てが集まっています。

そう考えると中国では上海が中国経済の中心です。
上海が一番なのは必然ですね。

二番目は広州
実は本当の意味でのオススメNo.1はここなんです。

ですが、ちょっと慣れというか、
ある程度、中国事情を分かっていた方がいいかということで、
二番にしました。

ここは中国はもとより世界の一大生産拠点です。
自動車を始めとした様々な業種の工場があります。

またアパレル関係の方には
宝の山に見えるであろう
生地などの巨大な繊維街や洋服、
カバンやクツ等の卸問屋街が集中しています。

例えば生地ひとつとっても
日本なら地域の一角に生地屋がひしめいているくらいが関の山ですが、
ここではビル一等丸ごと生地屋ってのがあるんです。

しかもそのビルもちっちゃなビルではなく
「イオ○モール」を更に巨大にしたようなものです。

更に更に!!

そんなビルが5棟も10棟も立ち並んでいるんです!!
ビル一棟周るのも真剣に見て周ると一日掛かりって感じです。
街全体が生地屋って感じです。

超ビックリです!
超巨大です!!

そんな巨大な街が洋服街であったり
カバン街であったりと言った感じであっちこっちにあります。

しかも上海で売っている商品の
数分の一から数十分の一の値段で買えます

いいですねぇ~♪
行ってみたいですねぇ~♪♪

そんな安く買えるなら是非行こう!!
って思っちゃいますよね。

がしかし!!

もし実際に行くのなら覚悟しておいて下さい。
「何を?」て思いますよね。

一言で言えば『汚い』です。

「何が?」て、街ですよ。
まぁまだ街は耐えられます。

そのモノが売ってるビルです!
もちろん行く先にもよりますが、
穴場というところを目指そうと思うと相当の覚悟で望んで下さいね(><;)

三番の義烏(イーウー)
ここは知る人ぞ知るというか
業界関係者の間では超有名ですが百均で売っている商品が溢れています。

いわゆるメッカと言っていいでしょう。
恐ろしく安く買えます!

超驚きです。
日用品を買い付けるならここが一番でしょう!

まとめると

一番:上海…中国経済の中心、
   中国のありとあらゆるものが揃う

二番:広州…世界の生産拠点、
   工場や巨大問屋街が集積している

三番:イーウー…百円均一のメッカ、
   日本の百均ショップの仕入先の拠点

ということです。
なので買いたい(売りたい)商品に合わせて
行き先を選ぶのが重要ということです。

次回は、どのお店で買うか
そして、中国での買付けにあたって
基本的に知っておいた方が良い考え方をお伝えします。

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