今回は具体的な
価格設定の方法での送料について
実際の数値を使ってもう少し
具体的に解説してみたいと思います。
送料については
①amazon.com側でshippingの設定で
後から発送送料を
加算するように設定する方法と
②価格設定の段階で
送料を計算し販売価格に
組み込む方法があります。
販売価格設定の段階で
送料を計算する場合はamazon.comの方の
送料の設定はStandardで0ドルとします。
Expeditedは速達料金として
自分で設定した金額を
加算した料金を設定します。
速達料金については
これといった基準はないので、
EMSで送って赤字にならなければ
ある程度多めに設定しておくことも可能です。
その場合は重量によって
加算されるように設定しておきましょう。
つまり、送料の設定を
Peritem ではなくPerweightにしておくと
重量によって送料が異なるように設定できます。
amazon.comの方で後から
発送送料を加算する場合は下記の計算式から
送料を引いた金額で販売価格を設定します。
それでは送料設定に移りましょう。
まずは価格設定の基本式から
(為替 1$ = 100円)
販売価格 =
(仕入原価 + 送料 + 利益) ÷ 0.85 ÷ 100
ここで送料の部分ですが、
送料はあなたが送りたい
発送方法によって異なります。
例えば海外発送の場合で
個人輸出の場合はそのほとんどが
以下の配送方法になります。
・SAL便書留なし(小型包装物)
・SAL便書留あり(小型包装物)
・e-packet(小型包装物)
・EMS
郵便局で海外に発送する場合の送料は
こちらを参照してください。
EMSは上の方、小型包装物SAL便は
下の方の右側に一覧表があります。
⇒郵便局国際郵便物料金表
http://www.post.japanpost.jp/int/download/charges.pdf
例えば200グラムで
寸法合計が60㎝の商品を
SAL便の書留なしで北米である
アメリカに発送する場合ですが
重量は梱包後の重量になりますので、
梱包重量を加算することを
忘れないようにしてください。
例えば200グラムの商品を
梱包した場合の重量が350gの場合
EX 350g = 400gまで
( 300g以上なので料金が切り上げになります)
350gの小型包装物をSAL便で
第二地帯である北米に送る場合
の送料は480円となります。
例えば梱包後の重量が350グラムで
寸法が95cmの商品を北米である
アメリカに発送する場合
重量が2Kg以上の場合と90cmを超える商品は
小型包装物ではなくなりますので、
国際小包やEMSなどで配送することになります。
そのため重量だけでなく
商品の寸法にも注意をする必要があります。
しかし、殆どの場合は
国際小包よりもEMSの方が安くなるので、
EMSで発送することが多くなると思います。
EX 350g = 500gまで
( 300g以上なので料金が切り上げになります)
350gの商品をEMSで第二地帯である
北米に送る場合の送料は1500円となります。
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