どうやったら配送料金を安くできるのか
ということについて書いておきます。

その前に利益についての
計算式を掲載しておきます。

売上―(原価+販売管理費)=利益
利益=売上―(原価+販売管理費)

販売管理費ですが
Amazon輸出の場合は以下のようになります。

販売管理費=梱包材の代金+配送料金

数値例

売上100-(仕入原価50+販売管理費10)
=利益40

利益40
=売上100-(仕入原価50+販売管理費10)

販売管理費10
=梱包材の代金1+海外発送料金9

ここで利益を増やす為に
配送料金を下げることは非常に重要です。

しかし、現状Amazon輸出や
ebayなどの海外発送については、
ほぼ郵便局一択なので、競争の原理が働かず、
あまりよい割引サービスが無いのが現状です。

そうは言っても海外発送する場合に
郵便局を使わないのはありえないので、
数少ない割引サービスについて書いておきます。

【個数による割引】

・小型包装物SAL
→ありますが、個人では
ほぼ不可能と思ってください。

ただし、後述するDメール・Pメールの方法で
割引を受けることができます。

・EMS
→後納としたものについて
月間の配送数量や年間の配送量
によって割引があります。

詳しくはこちらを参照してください。
http://www.post.japanpost.jp/
int/service/discount/

・Dメール・Pメール
こちらは小型包装物について、
一度に50個以上発送をする場合に
可能な割引サービスです。

国際郵便の場合はこの割引を使うと
非常に割引率もよく、利益も増えますが、
いかんせん利用出来る郵便局が
限られているので、そこが難点です。

大きな都市付近の郵便局では
受け付けてくれています。
http://www.post.japanpost.jp/
int/service/dp_mail.html

このような割引サービスを
受けられるような販売戦略をとるのも、
ライバルに勝つ方法として非常に有効です。

すなわち、
仕入コストや物流コストを下げられれば、
それがそのまま利益に
跳ね返ってくるということです。

つまりはじめから○○○○の
戦略をとるということですね。

・後納を使う

また、他には、割引サービスではないですが、
「後納」という手続をとることによって、

配送料金の後払いのサービス
を受けることができます。

これにより、
キャッシュフローが多少改善するので、
資金が少ないうちや
規模が小さいうちはお勧めです。

ただし、規模が大きくなってくると
「担保」といって一定額以上の現金の預入が必要

になります。某変態輸出プレイヤーで
300万円程(だったかな?)
預けているのを知っています。

・切手を安く買う

また、他にも切手を使う
という方法があります。

切手はなぜかオークションなどで
安く転売されています。

例えば1200円分の切手を
1000円で買えたりします。

これは切手を換金して現金化したい賢い方が
切手を出品しているようですね。

切手 割引などで検索してみてください。
すぐに見つかると思います。

今回は海外への配送料金を下げる
メジャーな方法を記載しました。

これらの方法は有名な方法ですが、
すべてを活用している人は意外と少ないです。
参考にしてみて下さいね^^

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