最近になって思うのですが
稼ぐためには代表者の
器の大きさも関係があるなと思います。

10万円稼ぐ人には10万円分の器
100万円稼ぐ人には100万円分の器
1,000万円稼ぐ人には1,000万円分の器
各々持っているなと思います。

もちろん、全てが当てはまる訳では無くて
100万円分の器なのにそれ以上稼ぐ人も
中には居ます。

余談ですが、僕も振り返ってみると2度ほど
自分の器以上に稼いだな。という月がありました。

自分の器以上に稼いでしまうと
どうなるかというと
僕が感じたのは恐さでした。

なぜこの恐さを持つのかは
僕の中で解明出来ていませんが
何か恐かったのです。

器の大きさはどうやって決まるかというと
能力・度胸量・精神力
この3つの要素で決まると思います。

まず能力は当然ですね。
逆に度胸と精神力が高く能力がない場合は
ビジネスとして成り立ちません。

お金を借りる度胸があり
周りに流さない精神力があるけど
能力が無いため赤字を垂れ流してしまい
最悪の場合、破産してしまうでしょう。

ですので、1番重要なモノは能力です。

次に度胸量ですが
レバレッジの役割を果たします。

能力があればお金が生まれますが
自己資本だけでは相当高い能力が無い限り
ビジネスは急成長出来ません。

ですので借入をして能力にレバレッジを掛けて
ビジネスを進めることが出来ると
急成長のビジネスが可能なのです。

他に分かりやすい例で言うと
クレジットカード全額を
仕入れで使うことや
リスクを取れることも度胸です。

後は人を雇いその人が優秀でなかった時に
クビに出来ることも度胸でしょう。

最後に精神力ですが
ビジネスが大きくなってくると
クレーム量も当然増えてきます。

100万円売り上げるのに100個販売し
その内1つだけクレームが出るとしたら
1億円売り上げると100個のクレームが来る訳です。

同業他社からは嫌がらせを受けたり
メーカーから内容証明が届いたり
(画像や商品説明をメーカーのモノを使わなければ大丈夫)
お客さんからは消費者生活センターに電話するぞ!など
脅しを受けることもあります。

それを対処出来る精神力をどれだけ持てるかも
器に関わってくる大きな要素です。

そして、
一定数の人に誤解を生むことを
覚悟で言いますが

輸入ビジネスで
大きく稼ぐ女性が少ないのは
度胸と精神力の面で
器が小さくなりがちだからだと思います。

自社のスタッフを見て思うのですが
女性スタッフはクレームに弱いです。

お客さんのクレームはほぼ100%感情的なので
スタッフも少々感情的になってしまい
辛そうな場面をよく見ます。

では度胸と精神力を
向上させられるかというと
稼いでいる人に会いまくることです。

これは男女問わずです。
100万円稼ぐ人はどれくらいのリスクを取り
どのように嫌なことを対処しているのかなどを
知ることが一番良い方法かなと思います。

向上というのか麻痺というのかは
分かりませんがお勧めの方法です。

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