ある教材で言われていたのが
「人間は1日の行動の中で3,000の広告を見る」と
講師の方が言っていました。

この1日3000広告について検索しても
HITせず正しい情報なのかは分かりませんが
確かに意識して1日を過ごすと沢山の広告を見かけます。

朝起きてテレビを見るとCMがあり
番組内でも商品を紹介している。

会社に向かう道の中では
電信柱広告、ティシュ配り。

電車に乗ると吊り広告。
電車内で新聞を見ても広告。

最寄り駅に着いて会社に向かうまでにも
電信柱広告、ティシュ配り。

更に都会の場合は360度見渡すだけで
何十何百の広告。

会社に着いてネットをしていると
数えきれない数の広告。
帰るときも上述と同じ。
家に着いてスマホアプリをしても広告。

何を広告と呼ぶかの定義は難しいですが
単純に金を払った販促を広告と呼ぶのなら
3,000はあながち嘘じゃないかも知れませんね。

更に、ネット中毒の僕たちは1日10,000広告位
見ている可能性もありますね。

今日見た広告で印象に残った広告はありますか?
無意識レベルでは残っているかも知れませんが
僕が今日見て印象に残っているのは
タクシーのPOPで「車を買い維持するよりもタクシーの方が得!」
この1広告のみです。

しかも東京ならまだあっても不思議じゃないですが
車が必須と言われている北海道で見たので
印象に残っています。

しかし、印象に残すよりもまずは見てもらわないと
話になりません。
それもそのはずで見てもらうように仕掛けないと
見れるはずが無いからです。

オークションやAmazonで見てもらうためには
基本的には値段を下げることですね。

1円出品になぜあんなにアクセスが来るかというと
「安く落とせるのじゃないか?」とメッセージを
与えているからです。

もっと細かい話をするとタイトルや値下げ交渉ありのオプションでも
変わってきますが、値段を下げることで見られます。

値下げはあるビジネスマンにとっては
愚の骨頂とまで言われますが
僕は考え方を変えて

「今は集客をヤフオクAmazonにしてもらい仕入れに専念し
 値下げして資金を回すこと」という

言ってしまえば弱者の戦略を取って来ました。

もちろん、後々は高く売る能力が必要ですが
最初から安く仕入れて高く売る技術を持つのは
少し難易度が高いことです。

分かりやすく言えば、輸入ビジネススキルと
アフィリエイターが持っている集客力スキルの
両方を取得しないといけない訳ですので。

だけどもう一度言いますが
後々はただ見られて「数百人が見れば1人は買うだろう」戦術より
印象に残し「50人に1人に売る」スキルは必須です。

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