当たり前なんですけど、世の中には、
「稼ぎやすいビジネス」と「稼ぎにくいビジネス」があります。
これはそのビジネス自体にもよりますし、取り組む人にもよります。
それを忘れてる人が結構多いのかなと思います。
例えば、eBayとAmazonの無在庫販売を比較します。
正直、今大半の人にとって「稼ぎやすい」のは、Amazonのほうです。
それは、リミット云々とか関係なしにですね。
実際僕がAmazonを始めてすぐ、eBayの売上を超えてしまったので、
まあ当たり前と言えば当たり前ですね。
別にeBayが劣っているわけではないですよ。
何も持ってない人が取り組むならば、って話です。
だから、eBayに取り組んでいて、
「あの人はAmazonですぐに稼げるようになったのに…オレはダメなんだ…」
みたいに考えるのは間違いなんです。
だって難しいんですもん。
これが起こるのは、
「選択と集中」
っていう言葉のせいですね。
結果が出ていないうちは、選択と集中はたしかに大事なんですけど、
その得られる結果っていうのは、
モノによって違うっていうことを忘れちゃいけません。
例えば「稼ぎやすさ」で言ったら、
「どれだって一緒」じゃなくて、確実に優劣があります。それも大きく。
自分の目指す物に対して、
そもそもの選択が間違ってる可能性もあるわけです。
それはちょっとやそっとじゃわからないので、
常に目を光らせておく必要があります。
だからと言ってeBayに取り組む価値がないとかそういうことではなく、
得られる経験とかの質が全く違いますし、
人の得意分野によっては、eBayでもがっつり稼げるでしょう。
ついでに言うと、僕はeBayの方が好きです。
ただ、「選択と集中」という言葉をいいことに、
周りを見ない盲目状態になるのがよくないってことです。
僕は器用なほうじゃないので、
一度に色んなモノを見たり実践したりすることが難しいのは知ってますが、
なるべく広い視野を持つようにしたいですね。
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