Facebookよりも画像を中心とした
ネットワークに投稿するブランドが多い。
これはユーザが自由に閲覧できるブランドを
制限するFacebookの戦略が大きな原因となっている。

マーケティング調査会社L2 Inc.と
ソーシャルマーケティング会社Olapicの
新たな調査によると
ブランドはFacebook上よりも
Facebook Inc.が所有するInstagramで
コンテンツを多く共有している。

第4四半期を対象に行われたこの調査から、
ブランドが1週間に平均9.3回、
Instagramに投稿していたことが明らかになった。
2013年の同期間の投稿は
1週間7.5回だったことから
投稿数が増加していることが分かる。
同様に、Facebookへの投稿は
2013年の1週間11.1回の投稿から
1週間8.8回の投稿に減っている。

Facebookがブランドに広告への支払いを求めたことで
ブランドの投稿量が減少したと同時に
マーケッター間のInstagramの人気が
上昇しているとレポートでは報告されている。

Facebookとは異なり、
ブランドがInstagramで
共有しているコンテンツは
フィルター処理されない。

Instagramの人気は既に非常に高いものであり、
最新月のアクティブ・ユーザは3億を超えている。

マーケッターは、できる限り多くの
コンテンツを投稿することで
ソーシャルネットワークの不満を改善できることが
分かっているとレポートされている。

だが、投稿頻度と平均エンゲージメント率は
ほとんどのブランドで反比例している。
複数のメッセージを使用して
顧客を遠ざけることを何とか回避できている
小売業者は一握りである。

レポートでは、Instagramが
Facebookと同様のアルゴリズムを導入したら
ブランドは、Instagramへ投稿する
コンテンツの量を減らすとしている。

「短期間で、マーケッターは
どのようなコンテンツがエンゲージメントに
繋がるのか判断するために
テストと学習のメンタリティーで
フォロワーへの自由なアクセスを
上手く活用し続ける必要がある」と
レポートでは述べられている。

第4四半期に250の大手ブランドを
調査した結果、エンゲージメント率が高い
Instagramの投稿は以下のような結果となった。

商品画像を含むものが65%
ライフスタイルの画像を含むものが43%
「影響を与える人」又はセレブの画像を含むものが29%
イベントや祝日に結びつけたものが14%

internet retailerより引用
https://www.internetretailer.com/2015/03/13/instagram-lures-marketers-facebook