こんにちは

川下竜彦です。

2014年の9月頃から
新しい分野に入りました。
この新しい分野ですが
初月は撤退も本気で考えましたが(笑)

なんとか好調と言っても
良いレベルになったかな〜
と思っています。

で、自慢になってしまいますが
他の分野も結構、好調なのです。

好調で多数の商材の
在庫を切らしてしてしまいました。

機械損失額は結構な額になります。

よくビジネス本を見ると
物販の在庫管理は経営課題と
言われています。

一般的には

①過剰在庫によって

・キャッシュ・フローが回らない。
・場所代の損失
・資産の陳腐化

のデメリットがあります。

資産の陳腐化とは例えば
家電を扱っていたら新商品が出たり

食材では消費期限に
近づくほど陳腐化します。

②次に不良在庫によって

単純に資産価値が
少なくなることで
収益を圧迫します。

物販の会社が潰れる主な理由は
これなんじゃないかなと思います。

これは気をつけた方が良いです。

会社を経営している方は
棚卸しをしますよね。

その棚卸しの金額は基本的に
仕入れた時の価格で
計算しているでしょう。

例え、2年前に仕入れた在庫でも。
実際、僕も3年前に仕入れた商品が
倉庫で眠っています。笑

この不良在庫の
仕入れ額を入れて
月次利益で一喜一憂
していたらヤバイです。

決算などでは
営業利益が出ているのに
お金がドンドン無くなってきた。

という事態が起こってしまう
可能性があります。
(実際は儲かってないということ)

という上記の理由で
過剰仕入れ→不良在庫になりますし

多くの人は肌感で感じているためか
あまり過剰仕入れを行わない人が
多いでしょう。

僕もその内の1人です。

しかし、今回逆の意味でも
経営課題だなと痛感しました。

好調な時に在庫が無いというのは
その時の機械損失という面もありますが

勢いを止めてしまうという
下手をするとその時の機械損失で

済まない可能性も
大いにあると思います。

例えば、Amazonランキングで
ずっと右肩上がりで登ってきたのに

在庫がないことで
購入率の減少による
ランキング低下。

結果的に自然検索の順位の低下。

在庫が復活しても
また地道に上げていかないと
いけません。

これはオンラインの例ですが
オフラインでもかなり
嫌がられるようです。

まだオンラインは
予約販売出来るので

施策次第では全然問題ない
ケースもあります。

しかし、オフラインでは
物理的にその商品のスペースを
貰えている訳ですね。

つまり、欠品になれば
そのスペースに他の商品を
入れなきゃ駄目だし

そのスペースに入れられた商品が
自社の商品と同じ売上なら

わざわざ再度変更してもらうのは
大変な作業になりますね。

だから、オフラインは
もはや絶対に切らしちゃいけないと

言っても過言では
無いかも知れませんね。

と、まぁ逆の意味での在庫管理は
経営課題ということを身に沁みたので
皆様もお気をつけ頂けたらと思います。

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