こんにちは
川下竜彦です。

実は、
ファイナンシャルプランナー(FP)3級を
持っています。

本を整理していたら
関連本が出てきて思い出しました。笑

大学時代に何か資格が欲しいと
思って取った資格です。

今となってはFP資格を持っていても
全く良いことはありませんが
内容は今でも役に立つことが多いです。

保険、投資、宅建、法律、簿記

FP3級程度では
どれも特化すること無く
まんべんなく浅いことを学んだのですが
結講役立っています。

その中でも印象に残っていることは
QOLという言葉です。

QOLとはクオリティ・オブ・ライフの略で
本当は医療用語で

治療により余命が延びたとしても
副作用がキツすぎて
幸福度は低い場合は

患者の幸福度を出来るだけ優先して
治療を選択していこう。
という意味です。

これを個人のお金・生活に当てはめて
FPがすることとは
無駄や知恵を活かして支出を減らして
投資をしていこうというものです。

しかし、
ただただ、金を増やせばいいのでは無くて
子どもが18歳になると
大学に行く可能性があり

そうなると大きなお金が必要なので
その時期に満期・解約して
パフォーマンスを出せるように
保険や投資を行なっていくのです。

これは企業で言う所の
資金繰りにも似ていますね。
家庭の方はもっとシンプルですが。

結局、何が言いたいのかというと
ビジネスをする目的を明確にして
稼ぎ過ぎず必要なお金を稼ぎ

適切に消費をしている方が
人生が楽しくなるのかなと思います。

「足るを知る者は富む」という
言葉がありますね。

お金は手段であり
お金が増えると比例して
選択肢も増えるのですが

選択しない選択肢を増やしても
意味が無いですよね。

ただ、足るを知ることは
とても難しく消費をすれば
成長は止まってしまうのです。
特に物販の場合だと。

これだと起業家をやっている場合は
不安で仕方なくなり
逆に幸福では無いのかなと思います。

つまり、サラリーマン+副業が
一般的な感覚でいうと
足るを知る者は富むを実践出来て
幸福度は高いのかなと思います。

ですので、
今の職場に満足している場合は
多くの情報発信者が言うように
独立なんてしなくて良いと思います。

では起業家は幸せでは無いのかというと
僕はかなり幸せです。

その理由は
ビジネス自体が
好きだからだと思います。

ビジネスをすることが
目的で今は構わないと思っています。

僕は大人数で1兆円の売上を上げるよりも
少人数で自分がリーダーで
3億円の売上を上げるほうが好きです。

だから僕は起業家で幸せですし
サラリーマン+副業は
あまり合っていないと思います。

ほとんどの中小企業レベルの
起業家は同意見だと思います。

ですので、
自分の幸福をまず最初に考えて
その為にはどのような手段を取るのかを
考えたほうがいいでしょう。

ただ、闇雲にお金を稼ぎたいというのも
お金はとても優れたツールなので
悪く無いとも思いますが

闇雲なままの独立や
闇雲なままでの組織拡大は
しない方が良いと思います。

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