先日の体調が悪くなった、というのもあって
テレビを見ました。

その中でドミノピザのCEOが
新入りになって 
・問題のある店舗
・売上の多い店舗

などに潜入し、業務の改善サービスを見つける、
という海外ドキュメンタリーを番組の中で流していました。

ドン・メイというCEOが変装し、新入りに扮して
一からピザ作りを開始するのですが、

いいマネージャーに ピザ作りを教えてもらったり、
ズボラなマネージャーに会ったり、
悪い店舗はお客さんから、
汚れている厨房が見えてしまったり……。

はたまた、素晴らしい商品を開発している従業員との
出会いがあったりと。

会議室では見えない、
現場での改善点・良い点・悪い点を学ぶ、という企画でした。

これを見て、僕はどんな大きい会社でも小さい会社でも
外注もそうですし、人に仕事を任せている人は
その後、一度は見直すことは大切で、手放した作業をもう一回精度を磨く、
ということの大切さを教えてもらいました。

任せっきりになることは
良いことも悪いこともあります。

作業を手放して、
良いことはいろいろありますが、その中で
とても大きいのは

「その作業を任せて 自分にしかできないことに集中できる」
「特に考えることに集中することができる」
「作業を客観的に見つめることができる」

というのが大きいように思います。

もちろんそれは素晴らしいことなのですが、
デメリットもあり、それは

「非効率な作業を させてしまっているかもしれない」

ということです。
これって非常に弊害です。

というのも……。

費用対効果が悪いのでビジネスとしてもよくありませんし、
その作業している人、本人にとってもよくありません。

「非効率な作業をムリヤリさせてしまっている」ので
こういう仕事はこういうもんなんだな、と思ってしまったり、

その人自体のスキルも下げてしまっている可能性があるのです。 
もっと素晴らしい仕事ができる人でも!

仕事や作業を任された側は、
マジメに取り組んでいてくれるし、言われた通りにやっています。

それはこちらを信頼してくれていて
成り立っているわけです。

それに対して仕事を任せる方も 責任を持って仕事を任せないといけない。
その気持ち・姿勢に応じないといけません。

連休などがあると、ちょうど、業務を回す人もいなくなります。

いつもお願いしている作業を徹底的に
僕自身、機会があれば一からやってみようと思います。

同様に外注化している作業、
SOHOさんに任せている作業もですね。

SOHOさんに任せている作業って
成果報酬の部分が多いので
見落としがちですが、
たとえば……

「効率化できる便利なツールを使ってもらったらいいんじゃないだろうか?」

とか 

「この作業は これと一緒にやったら時間短縮できるんじゃないだろうか?」

など見えてきそうです。

ツールの需要も見えてきそうですね。

業務改善に終わりはない、というのを心に刻んで 
自分自身で 探ってみようと思います。

輸出ビジネス 実践日記