こんにちは、ドラ1です。

前回の続きで広州のビジネス事情についてです。

尊敬する年商数十億の規模を展開している会長さんに
商売の鉄則キーワードを教えてもらいました。
そこで今回はこの鉄則キーワードについて解説をしていきます。

ズバリ、その鉄則ワードというのは、

店舗の『月々の家賃』、その店舗が売り上げている『売上高』

この2点です。

例えば、店舗を建てて構えている経営者または店員を捕まえて
「月の家賃」や「売上高」を聞いてみるというのがあります。

月々の家賃と売上高を聞けばそこから
いろいろと逆算してその人が経営している
ビジネスの規模が分かります。

ちなみに前回のメルマガで言ったようなサングラスのような商品を
取り扱っている店舗の入り口に近い所には5万元、
昨日も2万元で今日も4万元ほどのオーダーが来ていたそうです。
(今はだいたい1元=17円ほどのレートです。)

二日で家賃をペイできている事実を掴む事ができたので、
あとはどれくらい利益がでているかをもうちょっと深堀する事と
人件費を考えればそれなりに数字が見えてきますよね。

「昨日」や「今日」というのは交渉への滞在中の話しです。

でも、市場にいえることなのですが、
基本的には見本しか取り扱っていない店舗です。

サンプルではなく大量オーダーが来たら
後日に商品を取り寄せる形式をとっていました。
(基本的にこれが主流だそうです)

ちなみに代行業者の方にさらに深く話しをきくと、
相手の店舗の名刺をもらうだけでもっと深く内容がわかります。
工場が直接出している店舗なのか、
工場直営店舗なのか卸しのショップなのかと
いった違いが分かります。

工場直営の店舗だったら仲介役としての代理店がありません。
だからマージン代なんかが含まれていません。
そのため、卸しのショップよりも工場直営店の方が
商品の値段が安くなりますね。

卸しの店舗だとどうしてもその店舗のマージン代が
原価に含まれるので仕入れ値が直営店よりも割高になってしまいます。

さっきの話しですが、例えば
その辺の会社が直に工場を持っているのか、
工場と契約しているような会社なのかは分かりませんが、

店舗内に奥にある家賃の安いアクセサリーショップなんかは
非常に薄利だけど、我ら日本人は5~10万円ほどの
オーダーを普通にします。

この1万元のショップは工場の所在地なんかが
記載されていませんから相手の発言からうやむやにすることで
限りなくリスクをとってビジネスをしている事が分かりました。

こういうのって最初に訪れた時には
なかなか分かりにくい部分ではあります。

でも実際に何度も現地に足を運んで自分の目で
確かめてみればカンで分かってくるのです。

分からなければ、アテンドの人に聞いてみたり
一緒に訪れている日本人スタッフに聞いてみたりすれば
新しい情報がつかめます。

まあ、何事も実地調査でしか分からない情報で
こういう情報はなかなかネットでは検索できませんから
非常に重宝しますね。

ということで、
もしこれからも卸し市場に行って
実地調査をするんでしたら

今回の鉄則ワードの「家賃」と「売上高」を
経営者や店舗スタッフに聞いてみて下さい。

ここから逆算すれば、
かなりリアルな市場調査ができるようになります。

ということで、
広州2日目もなかなか濃いものでした。

今日はこれで終わります。

追伸1

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