こんばんは、君嶋です。

売れる確率、売上、利益を決める大きな要因の1つが、
「価格」でしょう。

特にAmazonでは、eBayよりも、
価格の調整が売上にダイレクトに響きます。

僕のAmazonでの価格の決定は非常に単純です。
まず、「最低限得たい利益率」を決めます。

そうすると、
「その商品を売った時に、最低限得なければいけない売上」
が決まりますね。
それと最安値を比較して、高いほうを選ぶ、ということです。

というか、無在庫販売ならば、
コレ以外の価格の決定方法はありません。

差がつくのは、「最低限得たい利益率」の部分ですね。
結局「利益が最大化するポイント」にしたいわけなんですが、
これは、検証しなければわからないので、
とりあえず適当に決めてみて、しばらくしたらまた変えてみる、
という方法をとるしかないでしょう。

ちなみに、僕の場合…
あるとき、価格を5%くらい安くすると、
売上が倍くらいになりました。
もちろん、色々な要因があるし、
僕なんかAmazonを始めたばかりで、
大した期間を見てるわけでもないので、

100%正しいかどうかはわかりませんが、
大体合っていると思います。
5%安くすると、結構利益率が落ちますが、
それでもその時は利益額が十分に伸びる範囲内でした。

ですから、価格の調整は、
売上を最も簡単に増やせる方法と言えるでしょう。
ただ、以前も言ったように、全ての商品とか、全てのカテゴリーで、
個別に価格を調整していくというのは、無謀です。
価格調整ツールとかで、手間をかけずに出来る範囲でやるといいでしょう。

eBayの場合は、Amazonほど影響が大きくないんですが、
それはそもそも、Amazonのように、
「最安値を基準としてそれに合わせる」

ということが、容易ではないから、
ということのせいでもあります。

もちろん、Amazonよりは価格の比較がしにくいので、
最安値に合わせることによる影響は、少なくなると思います。
が、eBayでも似たような手法をとるのは全然アリだと思います。

Amazonのように、こまめにはチェックできないので、
出品するときだけ軽くチェックするとか、
アクセスの多い商品だけチェックするとかですね。

最安値が売れるとは限らないですし、
高く売れることならそのほうがいいです。
が、eBayやAmazonでの販売だと、
価格は常に比較されていて、

「最安値は売れやすい」
ということをしっかり頭に入れた上で、
それ以外のことを考えるべきですね。

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