こんにちは、武藤です。
地方での大手メーカー様との面談がありました。

海外販売に取り組む中で、
メーカー様からお声がけいただけるということは
本当に光栄なことです。

BtoBのみならずBtoCでも
素晴らしい技術・製品をお持ちですので、
全力でサポートをさせて頂きます。

海外で売れる日本の製品は
必ずしも人気キャラクターや
大手ブランドばかりではありません。

商品の利便性や機能性が海外で話題を呼び
海外でブームとなる商品も数多くあります。

また、米国で人気をあつめた商品が
1年後に英国でブームとなったりするケースもあります。

海外で人気を集める商品については、
普段は私どもからメーカー様にアプローチをしています。

現地法人の有無を調べ、
現地の販売代理店の状況を伺います。

カバーをされていない空白エリアがあれば
その地域での販売をお引き受けしたりもします。

メーカー様の立場から見たamazon海外販売についても
おいおいご紹介していけたらと思います。

P.S

海外アマゾンで禁止されている事項の1つに
複数アカウントの保有があります。

アカウントのサスペンドや停止に備え、
お持ちの方も中にはいらっしゃると思います。

ただ、アマゾンの許可無しに複数のアカウントを
持つことはリスクがあります。

アマゾンが嫌う複数アカウントの利用方法は
同じ商品を販売することです。

これを理由に1方もしくは双方のアカウントを
削除されることがあるからです。

私の知り合いもこれでアカウントを失いました。
実際に複数のアカウントで同じ商品を出品する
セラーさんも中にはいらっしゃいます。

他のセラーもしくはお客様から指摘をされると
アカウントはサスペンドされるので気をつけたいですね。

ただ、明確な理由をアマゾンに伝えることで
合法的に別のアカウントを確保することが可能です。

既存のアカウントのパフォーマンスが良好で、
明確な理由があれば特例として認めてもらえます。

その際には、別のメールアドレスと
別の銀行口座を指定することが必要です。

逆に言えば1つの銀行口座で同国のアマゾンに
複数アカウントを持つリスクが大きいことが分かります。

こうして合法的に別アカウントが取得できれば
多少リスクのある商品の販売や
無在庫、有在庫でのアカウントの使い分けなど
いろいろと利用価値があります。

アカウントに問題のない時期にこそ
緊急時のアカウントや実験用のアカウントなど
リスクヘッジの手段は用意しておきたいですね。

ノマドエクスポーター アマゾン海外販売編