以前、東京滞在中に
ネットビジネスで凄腕の起業家と、
会食する機会がありました。

その方と
常に成長していった起業家、
そして消えていった起業家について
話をしていました。

その話の中で特に印象的だったのが

「成長する人はLTVを意識している
 消える人はフロントでしか考えていない」

このように言っていた所です。

LTV(ライフタイムバリュー)とは
「顧客生涯価値」とも訳して呼ばれている
指標の一つになります。

数値を出すのであれば
年間取引額×収益率×継続年数で
算出出来ます。

まあ平たく言うとリピーターを掴んで、
持続性の高い戦略を意識するべきでは?
ということです。

並行輸入ビジネス者の中では
リピーターや
クロスセル・アップセルなどを
実践している方だと思いますが

「消える人はフロントでしか考えていない」と
言われて少しドキッとしました。

フロントでしか考えれていないとは
単純に転売部分ですね。
売ってしまって終わりのことです。

正直、並行輸入物販では
LTVを伸ばすことは
他ビジネスと比べると
難易度は少々高いです。

ですが、
「難しいから」やらないというよりも
やらなくても儲かっているから
やらない人が多いのでしょう。

上述の通り
LTV向上を少なからず実践していますが
「絶対にやりなさい」と言わないのは

やらなくても数百万円単位で
儲かっている人が多いですし

何より僕自身がバックよりも
フロントで上げている
収益の方が大きいので
偉そうに言えないのです。

つまり、
まだまだ甘いビジネス。
ポジティブに言うと伸びしろが
あるビジネスです。

並行輸入物販の
次のSTEPに行きたいと思っています。

その為に勉強しているのですが
LTVを意識しないと勝てないですし
物販は競争が激しく

成熟しているビジネスの為に
美味しい市場程(利益率が高く、市場も大きい)
フロントだけで
利益を上げるのは難しいです。

「今直ぐ実践しよう!」とは
言いませんが
LTVを意識することは
今直ぐ始めることをオススメします。

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