こんにちは、武藤です。
先日税理士さんとの打ち合わせの中で
商品の回転をもっと早めませんか?と提案されました。

今後融資を積極的に活用していくには
この指標も重要になるそうです。
在庫の回転を測る指標は2種類あるそうです。

在庫回転期間(月)=在庫金額÷平均月商
商品回転率(回)=年間売上÷平均在庫金額

ちなみに小売企業における商品回転率の平均は
大企業で13.5回、中小企業で9.5回。

特に商品販売に限ってみると13.3回と
1ヶ月以内に商品を売り切る必要があります。

FBA販売で100万円の在庫をお持ちでしたら
毎月100万円以上の売上がないとまずいですね。

同じ100万円の在庫でも、
月間の売上が150万円、200万円ということなら
在庫はうまく回転していると言えます。

在庫回転期間も同様で1ヶ月を切っていなければ
やや過剰な在庫を抱えていると言えます。

融資の際にはこうした指標も判断の要因に
なったりするそうなので注意したいですね。

あと、こうした指標には問題点もあります。
それは在庫の内訳まではわからないということです。

頻繁にうれる商品と
あまり売れない商品が混在していても分かりません。

粗利が高くても動きの鈍い商品の比率は
ほどほどに抑えておきたいですね。

無在庫販売においてはこんな心配も不要ですが
FBA販売においては累積する不良在庫を
いかに減らして回転を上げるか?

こんなところにも注意して
ビジネスを育てていきたいですね!

P.S

毎月初には翌月に進めるプロジェクトの
棚卸をして実行プランに落とし込みます。

過去1年、1ヶ月、1日で具体的にどんな進展があったのか?
月末には必ず振り返るようにしています。

期待通りに進められる月もありますし、
思うような実践がでいなかった月もあります。

起業家でTEDでも人気のデレク・シヴァーズは
「アイデアは実践の乗数に過ぎない」といいます。

彼によると実践の伴わないアイデアには
価値が無いそうです。

逆に実践を伴うアイデアには
億の価値があるといいます。
例えば以下のようにです。

ひどいアイデア -1
弱いアイデア 1
まずますのアイデア 5
良いアイデア 10
素晴らしいアイデア 15
卓越したアイデア 20
~~~~~~~~~~
実践なし 1ドル
弱い実践 1,000ドル
そこそこの実践 10,000ドル
良い実践 10万ドル
素晴らしい実践 100万ドル
卓越した実践 1,000万ドル

これらを掛け合わせることで
ビジネスの価値がわかるそうです。

弱いアイデアでもしっかり実践すれば、
1 x 10万ドルの価値が、
卓越したアイデアでも実践しなければ
わずか20ドルの価値しかありません。

我が家では定期的にアイデア出しをしながら
実践するアイデアを選んでいます。

基本的には楽観的な性格なので
どれも素晴らしいアイデアに思えますが、
実践してみるとひどいアイデアだったり、
弱いアイデアだったりもします。

1億を生み出すには良いアイデアと良い実践
もしくは弱いアイデアでも素晴らしい実践でもOK。

このどちらでもいいと割りきって
ビジネスは育てて行きたいですね。

ノマドエクスポーター アマゾン海外販売編