これまでのトラブルや失敗例を
ご紹介したいと思います。

今回は「ロット違い」に関する話題です。

アメリカのAmazonと日本のAmazonとで
同じASINなのに数量が違うことがあります。

例えばB005DP2G4K。

アメリカの商品名はLOT 3
Shiseido Pure White W Tablets for Whitening

日本ではピュアホワイトW タブレット 270粒

アメリカの最安値が50ドルほどで
Amazonの手数料15%を引いても42ドル。

国内最安値が3450円ですから
750円ほどの儲けです。

喜んで発送してみたら買い手から
「3個セットなのに
1個しか届かないじゃないか!!」
とおしかりのメール。

アメリカの商品名をよくよく読んでみると
LOT 3 とあります。
どうやらこれが3個という意味らしい。

追加2個分の仕入れ代金と
再送料金で赤字でした。

次にステレオのスピーカー。
パイオニアだったかJBLだったか・・・。

これも同じASINなのに
アメリカでは2個ペアで日本では単品。
これはお詫びしてキャンセル。

ゴルフのボールも1個と1ダースなど。

発送前によく確認して大赤字なら
キャンセルさせていただいてました。

買い手さんには
たいへんご迷惑をおかけしました。

P.S

個数以外にも同じASINで
トラブルがありました。
この商品です。

KINGREX King Rex UD384
ASINはB00761H5D6

KINGREX King Rex UD384というのは
オーディオ機器(D/Aコンバータ)
らしいのですが、

アメリカはそのD/Aコンバータ本体。
日本ではそのD/Aコンバータ用の
電源でした。

もちろん本体の方が高くて
電源の倍以上します。
画像は日米同じ物を使用しています。

これは日本Amazonの方の
画像が間違っています。

最初に出品した人が
いい加減だったのでしょうね。

この電源の方を知らずに
発送した物ですから買い手は激怒。

しかもイタリアだったので
関税が70ユーロも発生。
キャンセルとなりました。

関税、返送の送料も
かかってしまって大損害でした。
これも自分の確認不足です。

出品時は仕方が無いとしても
仕入れ時や発送時には
アメリカ商品ページを
よく読まないといけませんね。

それと商品知識がないものでも
値の張る物はよく確認した方が身のためです。

副業貿易家