2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズ氏は、
あるジャーナリストの
「彼の子どもはどのくらいiPadに夢中なのか」
という質問にこう答えたそうです。

「子どもたちは、iPadをまだ使ったことがありません。
私は子どもたちのハイテク機器の使用を制限していますから。」

世界のテクノロジーの最先端を走っていたジョブズ氏の自宅ならば
誰しもがこんな想像をしてしまうはず。

「壁には大きなタッチパネルがあり、テーブルにはiPadが埋め込まれていて
お客さんにはまるでホテルのウェルカムチョコレートのようにiPodがプレゼントされる…」
しかし、ジョブズ氏の答えはそれにはほど遠いものだったのです。

ジョブズ氏が大切にしていたのは、
食卓を囲みながら家族で会話をする時間。
そのコミュニケーションの中にこそ
子供達に伝えるべき事があふれていると信じていました。

さらには、ジョブズ氏だけでなく
世界屈指のテクノロジーの最先端を行く企業経営者達も
みな同じような教育方針をもっていることに驚きます。

子供が5歳になるまでは、一切ハイテク機器を使用させない。
学校がある日の夜のみ30分まで。
こういったルールを設けて徹底しています。

iPhoneやiPadに触れる事が
すでに当たり前となっている現代の子供達。

全く使わせないのは難しいかもしれないが、
時間を決めて使用させたり
年齢に応じて制限を緩めていったり
各家庭で工夫して、メリハリをつけることが大切です。

「ハイテク機器がなければ毎日が物足りない」
と暗示するような宣伝をしていている企業もあります。

しかし今こそ、人間でしかできない「教育」
にこだわってみるべきなのかもしれません。

nytimesより引用