オンライン・マーケットプレイスの
販売業者を対象にマーケットプレイスに関する調査が実施された。

取扱品目はいくつありますか?その内、
主な収入源になっているもはいくつありますか?

取扱品目1000以下で利益を得ている販売業者は87%だった。
1,000から10,000の製品を扱う販売業者は36.8%いたが
その取扱い商品の範囲で主な収入源となっているのは12.6%だった。

新しい追加商品の取扱いによってこの違いが生まれているとも言える。
又は、販売していない取扱品目がある、そうでなければ、
ビジネスに付加価値を与えているとも考えられる。

チャネルマネージメント・ツールを利用していますか?
72%の販売業者がマーケットプレイス管理ツールを使用していなかった。
マーケットプレイス管理ソフトウェアは目新しいものではないが、
時の流れと共に変わってしまったことが多い。

マーケットプレイスも変化し、管理ツールも同じく変化している。
オンライン販売の複雑さと基準が高いこともあって
管理ソフトウェアで抜きんでるものが未だに無い。
市場が今まで以上に断片的で多様になっていると言える。

また、新たにマーケットプレイス事業を展開する
販売業者が非常に多いこともあって、
ほとんどの業者が管理ソフトをまだ導入していないとも言える。

マーケットプレイスにおける平均利益率はどれくらいですか?
eBayとAmazonの利益率はほとんど同じだった。
eBayは他と比較して明らかに販売業者が多く、
販売業者の進出先1つ目に選ばれる傾向がある。

新規販売業者は評判をあげるため等の理由で、
価格で積極的に勝負する傾向が高い。
だが、各マーケットプレイスの利益率で大差がないことから
eBayは販売価格が低くても、手数料が低いことで
バランスが取れていると考えられる。

今後、どのカテゴリーの最新ツールを期待しますか?
ほとんどの業者が新しいeコマース・オートメーションツールを求めていた。
マーケットプレイス管理ソフトウェアを利用していない販売業者が72%おり
ソフトウェアに満足していない業者が29%いたことからも、
50%以上の業者が新しいソフトウェアを求めていても驚くことではない。

どのマーケットプレイスに進出したいですか?
eBayやAmazon以外にも進出したいと考える業者は38%いた。
新しいマーケットプレイスで販売することで
業者は多角化を試みている。

他のマーケットプレイスに進出したいと考える業者が30.9%いることから、
専門的なマーケットプレイスの成長を反映しているかもしれない。
Amazonがたった6.2%しかないのは、
ほとんどの業者が既にAmazonで販売していることを示している。

Web Retailerより引用
http://www.webretailer.com/lean-commerce/statistics-marketplace-seller-survey