どうも。杉田です。
今回は価格設定の少々
マニアックな補足記事です。
Amazonではメディア系の商品として
本とかCDとか、videoとかDVDなどの
「BMVD」と呼ばれる
商品カテゴリーがあります。
これらのカテゴリーがメディア系の
商品はこちらで送料を設定出来ません。
かわりにAmazon.comであれば$3.99
という送料が自動で加算されます。
Amazonの方で勝手に
決められてしまうんですね。
こちらの画像をご覧ください。
出品時の設定にもよりますが、
デフォルトの設定だと確か
一番左のDomestic Standardが
適用になります。
つまり、商品価格が$30で出品した
場合はShipping Handling feeが
$3.99加算されます。
出品してみると分かるんですが、
価格設定のときに
うっかり送料を引き忘れて
出品してしまわないように
注意しましょう。
僕は販売価格の価格設定時に、
最安値もしくはBUYBOX価格と比較して、
どちらか安い方で
出品するようにしています。
そうすると比較したAmazon.comの価格は
当然送料$3.99が含まれていますので、
自分の出品価格もこれを考慮しないと
その分高くなってしまいます。
つまり、出品価格を決めた後で、
出品後に加算される$3.99の送料を
マイナスした価格で
出品する必要があります。
そうしないと2重に送料を
設定しているのと同じ状況になり、
価格が高くなりすぎて
ライバルセラーよりも
高い出品価格になってしまい、
売れにくくなってしまいます。
Excelの計算式で
販売価格を計算した後に、
3.99ドルをマイナスして
あげるといいと思います。
これをExcelでやる場合ですが、
以下のようにすると簡単です。
1 カテゴリーのデータを取得する
2 価格設定の時に、カテゴリーが
BookやMusicなどのBMVD商品の場合は
上記の送料を考慮するように
IF関数で条件を設定する。
カテゴリーのデータが入っている列が
BMVD商品だったらという条件を付けます。
このようにすればデータが
数万あっても一括で設定できます^ ^
手動の場合は、
Excelで収支計算をする簡単な
計算式を組んで
出品されていると思いますので、
最後に3.99ドルを
マイナスすればいいと思います^ ^
ちなみに、International Expeditedは
外しておいた方が無難だと思います。
理由は送料設定が難しいからです。
注文が速達の場合かどうかは
出品時にはわからないので、
郵便局のEMSの送料と対応
させようにも難しいと思います。
もちろん軽いメディア系の
商品しか出してない場合は
確実に送料で利益がでますので、
有りかなとは思いますが、
そこまでASINの絞り込みをして
データ管理を複雑化する
必要があるのかは疑問です。
今回はちょっとマニアックな
内容かもしれませんが、
メディア系の出品が多い場合は
ぜひ参考にしてみて下さい。
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