こんにちは、TAKEZOです。

今回は、
「ユーザーは意外と
細かいところまで見ている」

ということについて
書いてみたいと思います。

私は銭湯やらスーパー銭湯が好きで
ちょいちょい行くのですが、

先日、風呂上がりに
謎のおじさんに話しかけられました。

そのおじさんも銭湯が好きなようで、
近隣の銭湯について語り始めました。

驚いたのが、私が感じていることと
そのおじさんが感じていることが、
ほぼ同じだったことです。

「あそこは炭酸泉がいいし、
しかも黒湯なんだよね!」

「あそこはサウナが
有料なのが勘弁だよな!」

「あそこはちょっと衛生面に
問題があるんだよな・・・」

「あそこは水風呂が
そこまで冷たくないからええな!」

・・・などなど(笑)、

自分らがいる銭湯を含め、
近隣4店舗の雑感を語り合いました。

そして、なぜその日は
その銭湯を選んだのか。

というか、なぜ私もそのおじさんも
その銭湯によく行くのか。

これも共通していたのですが、
「風呂上がりのくつろぎ度が
群を抜いている」ためです(笑)

そこは浴場の構成や風呂の種類などは
他とさほど変わらないのですが、

風呂上がりのスペースがダダっ広く、
リクライニングシートもたくさんあって
しかも超大型テレビを完備。

湯上りでも、1時間や2時間、
平気でくつろいでいられる
快適空間なんです。

そのおじさんも
「いやーほんとここ、くつろげるよねー」
と、絶賛の嵐。

意気投合して居酒屋へ・・・
とはなりませんでしたが、

やっぱり思っていることは
みんな同じなんだなぁと、
つくづく感じました。

おじさんとの
やりとりの中で凄いと思ったのが、

その銭湯を選んだ理由が
「湯上りにくつろげる」
その一点のみということです。

たったそれだけの理由で、
私もそのおじさんも、
その銭湯に足を運んでいるわけです。

何か一点でも他より
秀でているだけで

「選ぶ」動機には十分すぎる
ということを表している
典型的な例だと思います。

というわけで、
このような事例を

Amazonでの販売に
あてはめて考えてみます(笑)

Amazonでは「カートボックス」が
お客様の購入に結び付く

最たるものであることは
間違いありません。

しかし、Amazonユーザーの中には、
しっかりと出品者一覧の
ページまで吟味して

どこから買うかを考えている方が
いるというのも事実です。

そのようなユーザーが
「ほぼ同じ価格の出品者」の中から

一体、どこを選ぶのか。
誰を選ぶのか。

高い評価の割合などを
見ているのはもちろんですが、

それよりも重要なのは
「いかにコンディション説明を
丁寧に書いているか」だと思います。

「新品未開封」としか
書いていない出品者と、

商品についての詳細などを
事細かに書いている出品者、
どちらから買うでしょうか。

どちらから
「買う可能性が高い」でしょうか。

長期的に見た場合、
購入に結び付く可能性が高いのは
間違いなく後者だと思います。

また例えば「中古」で
商品を出品する場合。

「商品の画像」を
添付することも出来ます。

ここで、画像を添付しているか、
していないかでも、
同じことが言えるはずです。

大切なのは「差別化」です。

ユーザーのニーズを汲み取り、
その情報を提示してあげるだけでも
販売確率は上がるはずです。

今回も世間話から飛躍させて
書いてしまいましたが、

銭湯にて、そんなことを
ふと思った次第です(笑)

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!

Amazon輸入実戦記
~アマゾンFBAを使った輸入ビジネスを実践し、
PC1台で世界を旅することを目指すブログ~