前編の記事で、世界でも屈指の裕福層と中流階級の違いをお話した。

後半も同様にリッチ層のマンドセットが
私たちとどのように違うのかをお教えしよう。

6. 中流階級はモノを所有しているがリッチ層はお金を所有している 
中流層はとにかくモノを買うことにお金を費やす。
リッチ層は、本当に富を蓄えたいのなら
モノよりお金だと知っている。

例えば、世界屈指のリッチな有名人ウォーレン・バフェット氏は、
1958年に購入した家に未だに住んでおり、
なんと彼は3万1500ドルしか払ってないというのだ!

モノを買い続けるのをやめ、蓄え、投資すること始めよう。
資産や財産となるものを購入し、投資に対する関心を高め、
お買い得の靴や家電ではなく株やビジネスをさがそう。

7. 中流階級は蓄えること、リッチ層は稼ぐことに集中する 
貯蓄は大切だ。投資はさらに重要だといえる。
しかし、「稼ぐ」ことはそれらの基礎となる。
蓄え投資すると同時に、究極の目標は稼ぐことである。

リッチ層はこれを理解しており、
稼ぐ方法を見付け、その方法でさらに稼ぐ方法を探す。
リッチになりたいのならば、蓄えるための能力ではなく
稼ぐための能力を高めよう。

8. 中流階級はお金に対して感情的だがリッチ層は合理的である   
スティーブ・シーボルド氏が、
世界の1,200人以上の富裕層にインタビューしてまとめた本
「金持ちになる男、貧乏になる男」で、
中流階級とリッチ層には、
お金に対する考え方に100以上の違いがあるという。

中流層はお金に対する考え方の根底に「感情」があり、
リッチ層は「論理的思考」であるという。
お金に関する決断を感情にまかせていては、財政は破綻する。
感情は危険なビジネス取引を生む。
感情は捨て、論理的思考を持つようにしよう。

9. 中流階級は自己の可能性を低く見積もり
リッチ層はゴールを非常に高く設定する  

中流層はゴールを設定する。
その設定の仕方が中流層とリッチ層で異なる。
中流層は安全圏に落ち着くが、
リッチ層は不可能に思える大きな目標を掲げる。

しかし彼らはそれが実現可能だと知っている。
彼らのマインドセットがそのようにさせるのだ。

ゴールを掲げるなら、高く設定しよう。
自分にはもっとできると言い聞かせ、
自らを鼓舞するのだ。

10. 中流階級はハードワークが全てで、
リッチ層はレバレッジの力を利用する 

ハードワークは必要だ。
トップに上り詰めたいなら努力はしなければならない。
しかしそれだけでは真のリッチにはなれない。
あなた以外のレバレッジ(影響力や効力)を利用し、
その方法を維持しなければならない。

その効果はアウトソーシングから投資まで、
いろいろな方法で役に立つ。
その勢いをより取り込むことで時間の制限から解放され、
人生やビジネスの最も大事なことに取り組めることになるだろう。

中流層とリッチ層の違いには
シンプルでささいなこともあれば、
非常に大きな相違点もある。

リッチ層の仲間になりたいなら、
彼らの思考方法に習うのは必須だ。

Lifehackより引用