こんにちは!片桐です。

今日は商品を販売するときの値段設定についての話です。

あなたは商品を販売するときにどのようにして、
値段を設定していますか?

まさか、商品の値段をガンガン下げて、
相場を崩していたりしませんよね?

もし、やっていたとしたら、
これは自分の首を絞めるだけで、
メリットはありませんので、やめましょう。

と言っておきながら、実は僕が初心者だったころは、
ガンガン値段下げてました(笑)

僕はライバルよりも安く仕入れている自信があったので、
価格競争も強気で行ってました。

もちろん、途中から意味がないことに気が付いたのですが、
値段を下げまくっていた時は、
とにかく「ライバルを排除できないか?」という思考で行動してたんですよ。

ライバルさえいなくなれば、自分が独占販売できる!
そうしたら一気に売り上げが伸びる!

まずは、徹底的に価格競争をしかけて、
ライバルが撤退したところで値段を上げよう!

と、こんな感じの思考でした。

で、結果ライバルがみんないなくなって、
独占状態になったかというと・・・。
なりませんでした!!

ライバルも同じように値段を下げてきて、
血で血を洗うデッドヒートに突入しただけでした。

そして、利益率は大幅に下がりました。

僕は当時、商品の価格を下げたら、
たくさん売れるようになる!

利益率が下がっても、販売個数で補おう!
と考えていたんですが、

価格を下げても、
売れる個数自体はほとんど変わらなかったんです。

単純に利益を削ってしまうだけでした。

そんな経験があって、
結局「値下げ競争は無意味」という事に気が付きました。

ライバルにしても仕入れてしまった商品は売るしかないですし、
資金繰りの苦しい人ほど、赤字でも何でもとにかく現金化しようとします。

ちなみに激しい値下げ競争で、
全員赤字のような商品は、新しく参入してくる人はいないので、

ライバルの在庫が一通りさばけると相場が回復することがあります。

けれど、一時的に相場が回復しても、
またすぐに相場が崩れる事も多いです。

出来る限り、商品の相場は高く保っておくことが、
利益を最大化するポイントです。

という事で、値下げ競争は無意味です。
自分から積極的に値下げしても良いことはありません。

一度仕入れた商品は売るしかないので、
仕入前のリサーチは大事なんですよ。

では、また♪

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