「成功」は個人の価値観や主観によって異なるが、
「失敗」とは目標を達成する能力がないという
いたってシンプルな定義がある。

失敗する人が陥る、10の行動を
前、後編と二回に渡って挙げてみよう。

1. 時間の価値を理解しない
「成功者たちは、時間はお金よりも価値があること知っている。」
                 -リチャード・ブランソン
成功できない人間は、まず時間の価値をわかっていない。
目標を達成するために時間を使わない。
毎年、違う約束事をしてはそれは実を結ぶことがない。

2. 目標に向けた行動をしない
「自分の価値観がわかっていたら、決定を下すのは難しいことではない。」
                        -ロイ・ディズニー
成功できない人間は、生産性とはかけ離れた忙しさに身をおき
自己の価値観と目標に関わることには何もしていない。
目標を設定し、そこに行きつくまでにの戦略をすすめること、
人生にとって何が不要なものかを見極めるのが大切だ。

3. 進んで仕事に取り組まない
「一つの分野での成功が、他分野での
失敗を補っていると思っている人もいるが、
有効性というのはバランスを必要とするものだ。」
           -スティーブン・コビー
上司が最悪で、仕事が大嫌いだとしても、
それを仕事をおざなりにする理由にしてはいけない。
報酬をもらっているのだから、きちんと仕事をしよう。

人生とはやるべき仕事が与えられているもの。
成功できない人間は、悪い成績をとっても気にせず、
効果的な学習方法を追い求めない。
秀逸さというのは、賢さの問題ではなく
いかに計画と準備をするかということである。

4. 自らに限界を課す
「あなたという人間は、あなた自身が信じるそのものです。」
                -オプラ・ウィンフリー
成功できないない人間は、
自分にリミットを課し、言い訳を重ねる。
自分には限られたスキルと才能しかなく、
隣のあの人ほど賢くないという考えは捨てよう。
自分の可能性を最大限に活用しよう。

5.言い訳がうまい
「うまくやれないというのなら、せめてうまくやってるように見せろ。」
                         -ビル・ゲイツ
できない理由やロジックを探し、
「自分は現実的である」と勘違いしている。
想像力を欠き、挑戦しない理由を正当化する方法を探している。
まず言い訳を始めそうになったら、思考停止させ、
マインド・エンジンをもう一度かけなおすのがよい。

後編に続く

lifehackより引用