新万国郵便条約と聞くと、なにやら
小難しそうなイメージですよね。

実際めっちゃこ難しい
条件が羅列されています。

覚えれるわけないし、
ちょくちょく変更あるし、
なんとなくでいいと思います。

そんな中、知っておくべき点の一つとして
配送方法の可不可についてです。

基本的にBtoCの場合、
クーリエ便などを使う人よりは、

国際郵便を使う人が多いと思うのですが、
現状の主な配送方法として、

・小形包装物SAL便
・小形包装物航空便
・小形包装物SAL便書留
・小形包装物航空便書留(ePacket含)
・EMS

などが主流なとこかと思います。

小形包装物航空便やePacketは基本的に
どの国でも行けるんですけど、

送れるか送れないか
気にしなきゃいけない配送として、

小形包装物SAL便、
小形包装物SAL便書留、
EMSがあります。

またリチウムを含むかどうかで、
送れる送れないも決まってきますね。

さらには重量が2kgを越えるや、
1辺の長さが1.5M越えるなど、
重量やサイズでも
送れる送れないが変わってきます。

たとえば、2kg超の商品で配送先が
APO(米軍基地)だとします。
これって何で送りますか?www

2kg越えてるので小形包装物は不可です。
さらにはAPOはEMS受け付け不可です。

ということで手段としては
国際小包となります。
めんどくさいですねw

更にSAL便はOKだけど、
書留ついたらダメとか、

リチウムいけるけど、
EMSだめとかw

そういったひねくれた条件の
国も多くなってきました。

僕らのミッションとしては可能な限り早く、
確実に届けることが大前提だと思いますが、

配送方法をミスってしまえば、
窓口ではじかれるならまだいいですが、

国際交換局までいって、
はじかれて返ってきていては
時間がかかってなりませんので、
せっかく早く発送してもガチ無駄です。

このあたりは日本郵便さまは、
ろくな表なんか作ってくれていませんので、
独自で作っておくべきですね。

僕はシステムに全て取り込んでいるので、
いただいた送料や発送先、

商品データを元に自動で配送方法を
算出するように組み込んでいます。
いやめっちゃ大変やったけどw

ただ、どうしても
アナログになるとこもありますね。

たとえばデジカメ10個注文された場合とか。

こればっかりは手動でやるか、
システムに商品名かASIN,SKUなどから
リチウム含む(取り付け組電池)を
判断させなければいけませんw

めんどくさすぎる。

ということで、まあそんなめったにないので
そこまでしなくてもいいかと思いますが、

一々この辺で毎回調べる時間よりは、
一回システム化して

自動で割り振るようにした方が
最終的には時間も節約できると思います。

てか、まあ大体皆やってるよねw

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