eBay のSeller Dashboardにdefectがたまってきており、
その多くがアンフェアだと思う、というセラーの声を多く聞く。
中には取引がうまくいかず残念なケースとなったものや、
セラーはそう思っていなくても完璧と見なされない取引もある。

そういったケースは仕方がない。
また単に気難しい客で不満な点が分かりにくいというケースもある。
例えば、次のようなバイヤーはどうだろうか。

商品はもう発送されたのか、今どこなのか、と尋ねてくる。
説明をよく読まず単に違う商品を注文し、説明がないという。
それらは本当にディフェクト(取引上の問題点)と言えるのだろうか?
ebayはそれらを取り下げるべきではないのか?

ディフェクトの定義
eBayはディフェクトの定義を以下のように述べている。

「ディフェクトとは、バイヤーの視点からの
好ましくない取引を指します。
全ての取引が万事スムーズに完了するわけではなく、
取引上でのトラブルはビジネスには付き物です。

ただし、このようなトラブルは
バイヤーがまたこのセラーから購入したい
という気持ちを削ぐ可能性があります。

新たなパフォーマンス評価基準の導入に伴い、
eBayは卓越した顧客体験を提供するセラーを
より正当に評価することが可能になると考えております。」

ディフェクト基準
eBayは以下の場合をディフェクトと考えている。

•商品説明の評価が1,2もしくは3
•商品説明と実物が異なるために発生した返品
•eBay Money Back Guarantee(eBay返金保証制度)や
PayPal Buyer Protection(PayPalバイヤー保護制度)が説明されていない
•配送時間評価が1
•eBay Money Back Guarantee(eBay返金保証)や
PayPal Buyer Protection(バイヤー保護)を受け取っていない
•否定的なコメント
•ニュートラルなコメント
•商品の在庫切れや他者への販売により取引がキャンセルされた場合

ディフェクトも評価対象
新しい評価基準が導入される8月20日は刻一刻と迫っている。
ダッシュボードにあるディフェクトが現実の問題となり、
アカウント状況に影響を及ぼす可能性がある。

これまでの実績は?
アカウントやTop Rated Sellerの地位は保てるのか?
それとも格下げされるのか?

本サイトにもディフェクトを取り下げた、
もしくは少なくとも取り下げる試みをしてみた、
という人がいたらぜひ経験談を聞きたい、という声が届いている。

個人的にディフェクトを取下げる訴えの手続きを試みた人はいるのか?
そして、満足のゆく結果を得られたのだろうか?

Tamebayより引用
http://tamebay.com/2014/07/have-you-successfully-appealed-an-ebay-defect.html