Googleが新しく導入した「サイト内検索」機能が
小売業者の検索に悪影響を与えると見られている。

検索エンジンマーケティング会社の
Rimm Kaufman Group LLCも
この新しい検索機能が小売業者に
不利だと考える企業の1つだ。

自身のサイトの検索で、
ライバル企業の広告を表示させることになる。
だが、同社はこの新しい機能で
小売業者のウェブサイトへの訪問者が
奪われることは無いと見ている。

「一般的に、検索連動型広告では、
ユーザはまず先に目についたものを
クリックする傾向にある」という。

つまり、消費者は検索結果ページの上位に
表示されたものをクリックし、
「サイト内検索」機能を使用することはほとんどないということだ。

Google検索では、小売業者独自のサイト検索機能と
同じ効果が得られないことが心配されていた。
だが、9月現在のGoogleでは、
適切なフォーマットでGoogleにサイト検索機能を提供すれば
小売業者独自の検索結果ページの使用が認められる。

Googleは独自の検索結果ページを使用するための
プロセスを「開発者ブログ」で紹介している。
Amazon.com IncとWalmart.comは既に
このオプションを上手く活用している。

Google.comの「search Walmart.com」ボックス内で
検索すると、Wal-Martのライバル企業の
広告が示されるGoogle.com上ではなく、
Walmart.com上の検索結果ページが表示される。

Googleはこのオプションが
ライバル企業の広告表示を回避する方法になるとしている。
「サイト内検索」によって示される
検索結果ページは、他のGoogle検索結果ページと
全く同じように処理される。
つまり、広告が表示される。

検索結果ページ上の自然検索結果は
全てその特定の小売業者のものになるが
広告はあらゆる企業のものになると
とGoogleは説明している。

Googleの検索結果ページ上で
検索させることを目的とした
別の機能が先日発表になった。

この機能は「Structured Snippets」と呼ばれ
ウェブサイトから情報を引き出し、
Google検索結果ページ上の検索結果の下に
情報を表示するものである。

GoogleのKnowledge Graphによるアルゴリズムが
ウェブサイト上のデータ表を見つけ
関連する情報だと見なしたものを抽出する。

Knowledge Graphが使用され始めたのが2年前で、
検索結果により多くの情報を表示させる
拡張機能リッチスニペットに関与している。
これは、Googleの検索結果ページの右側に
時折表示される百科事典のような情報である。

検索結果ページで消費者が情報を閲覧できるようになると
情報を既に入手した消費者が
ウェブサイトに訪問することになり、
これが消費者を購入に繋げられる新たな方法となる。

ただし、小売業者が見込み客と情報を
やり取りする機会をGoogleが奪ってしまう可能性もあるだろう。

internet retailerより引用
http://www.internetretailer.com/2014/10/01/google-throws-new-hurdle-retailers