こんにちは、武藤です。
eBayやAmazonのみならず
海外向けのウェブショップも運営しています。

競合にも知らることなく店舗が運営できるというのは
非常に気が楽ですね。
立ちあげ自体は非常に簡単なので
作ってはつぶしてということを繰り返しています。

海外向けウェブショップが成功する要因は
検索需要と競合数のバランスです。
サイトのデザインや品揃え、商品説明文など
こうした戦いは需要も競合も多いマーケットでの話。

私たちのように日本の製品をゲリラ販売するには
ニッチな商品を人しれず販売するのが一番おいしいです。

とはいえ立ちあげ間もない名のないサイトで
商品を販売するのは至難の技です。
いくらニッチとはいえ検索エンジンで
いきなり上位が取れるとも限りません。

サラリーマン時代には
10年以上SEO施策を実行してきましたので、
今日はやってはいけない
集客テクニックをご紹介したいと思います。

1.ブログのコメント回り

商品と関連がありそうなブログに
定形の宣伝とリンクを残すテクニック。
ほとんどのブログは”no follow”といって
被リンクにはなんの役にも立ちません。

ブログにコメントをするなら
先方のブログ記事に深みを与えたり
役に立つ情報を提供しましょう。

そして、最後にさり気なく
リンクを残しておきたいですね。

2.記事の複製投稿

商品を紹介するブログや記事を量産する方法です。
昔ながらの定番のテクニックですが
最近の検索エンジンは貧相な類似記事をスパムと見なします。

本気で商品を紹介したいなら
その商品に関係のある海外の権威のあるブログに
寄稿を申し出てみましょう!

寄稿という方法は日本ではめったに見ませんが
海外では同じテーマをもつブロガー同士が
他のブロガーの記事を掲載するケースがあります。

3.何をするか分からないSEO業者に任せない

oDesk等を通じて様々なレベルのSEO業者を
個人でも雇うことができます。
実際に複数の業者に対して
SEO指示書を書いて仕事を依頼してみました。

すると案の定、
指示通りにSEO施策をかける業者はごく一部。
指示に背いてサイトの価値を貶めるような
スパム施策を実行して完了報告を送ってくる業者も。

信頼のおける日本のSEO会社を選ぶか
SEO指示書を自分でかけるまで勉強をして、
海外のSEO業者の暴走を食い止めながら進めていくか、
いずれが良いかもしれません。

良質な商品や記事を用意するのはもちろんのこと、
やってはいけない集客施策に手を出すと
サイトをダメにしてしまいがちなので注意して進めて行きたいですね。

ノマドエクスポーター アマゾン海外販売編