こんにちは、
川下竜彦です。

今、少しずつこの業界でも
注目されつつあるOEMですが
難しいのか?簡単なのか?

イマイチ実態が
分からない方が多いでしょう。

まずOEMとはなにか?
他社ブランドの製品を製造することです。

余談ですがよく「OEMをした。」
と言う人も多いですが

本当は「OEMをしてもらった」
が正しいのです。
どうでもいいですが。笑

さて、自社の場合は
本格的に足掛けたのは
それ程昔からではありません。

行った意図は輸入ビジネスにマンネリ感と
ある程度やった感があった為です。

極めたと言うともっと先を行く人に
とても失礼なので口が裂けても
言えないのですが

今以上に売上を上げるには
もっとリスクテイクするか、
やり方を根本的に変える所まで
来たつもりです。

リスクテイクとは借金や雇用。
変えるとはBtoBへ転換、参入することです。

ただ、僕は輸入ビジネスに
こだわりがある訳では無く
特別、好きな訳でもありません。

自社の収益の安定化(柱)にするための
輸入ビジネスは手段として考えています。

この状況下において
自社の強みはBtoCで利益を上げれてきたこと。

その強みはOEM販売に活かせるであろう。
という考えです。

そして、本題の
難しいのか?簡単なのか?

まず100万円というラインで見た場合に
僕の経験上、

圧倒的に既存の
輸入ビジネスの方が簡単です。

もちろん、人により
ビジネスの相性がありますが
それを加味した上でも

既存の欧米、中国問わず
輸入ビジネスの方が
簡単だと思います。

これは単純な仕組みです。

スカルプDで有名なアンファーは
なぜ輸入ビジネスをやらないか?
もはや眼中に無いのです。笑

参入ジャンルには寄りますが
OEM供給してもらい販売することは
大きな企業と戦わなければなりません。

そうすると「おこぼれ」
という考えを持つと思います。

例えば、
月10億円の市場規模であるならば
数百万円は売上を上げれるのでは無いか?
という考えです。

輸入ビジネスでは
おこぼれは存在しますよね。

例えば、Amazonの場合は
順繰り順繰りカートを回してくれます。

ですので、パワーセラーが
独占することはありません。

でも、OEM商品を販売する場合
Amazonで例えると
検索表示上位に来ないと
アクセスは来ない。

無名なので成約しないのです。

つまり、おこぼれという感覚は
ほぼ皆無に等しく1つ1つ倒していかないと
いけません。

では、有力の会社は
無いけど(強い会社が無い)

商品の市場自体が
盛り上がっているのはどうか?

ここがまずは参入するに
適した環境だと思います。

特に中国輸入販売者は
無名メーカーの商品を商品力で
売っていることがほとんどでしょう。

つまり中国輸入実践者とOEMは
相性は良いと思います。

が、しかしOEM供給してもらうまでの
意味はあるのか?を考えて
行動しないといけないと思います。

AmazonでOEMしないと
どんどん参入者が増えてきて
カートが順繰り順繰りしてしまう。

だからライバルが入ってこれないように
OEM販売をしよう!というよりも

その前に
他店舗展開という手を打てますよね。

特に販売力を強化する意味で
楽天やネットショップへの展開です。

OEMをすることは基本的には
大ロットを持つことになるでしょう。

そうなるとAmazon販売だけでは
心細すぎると僕は思います。

僕は別にOEM販売者を減らしたいから
(ライバルを増やしたくない)

言っているのでは無く
本当に難しいな。という実感を持っています。

ただ、色んな意味で夢があるし、
やり甲斐はとても大きいです。

短期的収益に依存しない方には
とてもオススメです。

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