株式会社Ryo-MAは、国内外のインターネット通販に対する調査を行い、
それをまとめている。

同調査の「インターネット通販を利用し始めた理由」については、
国内・海外で 大きな違いが見られた。

同調査の「国内のインターネット通販を利用する理由」は、
「(実店舗に比べて)価格が安い」「購入時間が自由」
「自宅まで荷物を配送してもらえる」といった
実用的なメリットを上げる人が多かった。

これに対して、「海外のインターネット通販を利用する理由」としては、
「海外にしかない商品を購入できる」「海外ブランドの商品を買いたい」
「日本よりも安く買える」と商品自体へのこだわりを理由とする回答が多い。

さらに同調査の「インターネット通販でどんな商品を購入するか」
という質問では、男女でも回答に違いが出た。

この質問に対して男性は
1位「雑誌・コミック・書籍」、2位「CD・DVD」、3位「食品・飲料」

女性は、
1位が「アパレル(洋服など)」、2位は「食品・飲料」、
3位「CD・DVD」となった。

男女別の購入商品ついて上位5位までを比較すると、
男性は本やDVD・家電などの趣味嗜好が強いのに対して、
女性は洋服やコスメ、アパレル小物など、
ファッション・美容関係の商品の購入率が高いことがわかる。

また同調査では、「インターネット通販を利用する際の平均購入金額」と
「インターネット通販の利用頻度」についても集計している。

これによると、1回の通販に使用する金額は
3,000~5,000円という回答が最も多く、
この価格帯を選んだ人は全体の43%、
5,000~10,000円という人が34%だった。

この調査は複数回答可であることを考慮すると、
多くの人が3,000~10,000程度の買い物を楽しんでいると見て取れる。

インターネット通販の利用頻度は、「1カ月に1回程度」が35%と最多。
次いで「2~3カ月に1回程度」が24%と多い。

これだけを見ると比較的頻度が低い人が多いように見えるが、
「2週間に1回程度」は13%、「1週間に1回程度」は6%、
「2~3日に1回程度」は4%と、利用頻度が非常に高い
ヘビーユーザーも多く存在することがわかった。

「ECのミカタWEB」より引用
http://ecnomikata.com/pr/detail.php?id=1363&page=1