前向きで楽観的な人はそうではない人に比べて、
寿命が長く、幸せで健康的に生きられると言われている。

こんな人がリーダーだったら、
一緒に働く人たちもその良い影響を受ける。

もしあなたがリーダーなら、
またはリーダーを目指しているなら
楽観的で前向きである必要がある。

以下になぜそのような性質を持つ人が
素晴らしいリーダーになれるのか8つの理由を記そう。

1. 彼らは「解決」に焦点をしぼっている
楽観的な人は常に問題の解決と現状を
少しでも良くしようと努力している。

典型的な問題の解決方法は
今ここで何が必要なのか
どうすればうまくいくのか
それに向かってそのようにアプローチすればよいのか

という疑問に答えることによって生まれる。

現実から目をそらさずに解決方法を考えるので
実際に「解決」できることが多いのだ。

2. 彼らは失敗を決して恐れない
楽観的な人の良いところは失敗を恐れないところにある。
そのためかなり厳しいギリギリの決断をするときも
周りが驚くほどあっさりと決断してしまう。

彼らは失敗してしまったなら
それは次に成功するためのステップだと信じている。

そのため楽観的な人がリーダーになると、
そのグループのプロジェクトは
他のグループよりも早く進展が見られるという特徴がある。

3. 彼らはコミュニケーション能力が高い
楽観的な人はそのエネルギーを周りの人々から得ている。

コミュニケーションを大切にし、出会いを大切にし
それを未来の仕事などに柔軟に生かせるのだ。

リーダーとしてはチームメイトのモチベーションを維持したり
必要に応じて声かけをする能力に優れている。

4. 彼らはいつも未来を見つめている
心理学者によると、楽観的な人々は今の状況よりも
いつも未来に希望を抱き、照準をしぼっていることがわかっている。

未来に希望を置いているからこそ、
今の仕事やタスクがどんなに退屈でも
それを乗り越えていけるのだ。

5. 彼らはいつも高いモチベーションを維持している
楽観的な人はどんな相手の中にも
可能性を見いだし、失望することがない。

たとえばかの有名なチャーチルがそうだ。
自分とともに闘う人々の中にある
偉大な可能性を信じきったので未来が開けたのだ。

また彼は人々のモチベーションをあげるために、
言葉を選びすばらしいスピーチをした。

6. 彼らの楽観主義は伝染する
2008年にハーバード大学らが行った研究によると
前向きな人々に囲まれていると、
その人も前向きになる傾向があると証明された。

もし楽観的な人がリーダーだったら
それは部下にもチームにも伝染していく。
もし悲観的な人がリーダーだったら
それとまったく逆のことがチーム内に起きてしまうのだ。

7. 彼らは「協力」する姿勢を大切にする
楽観的な人は決して自分ひとりで仕事を抱え込もうとはしない。
仕事の成功はチーム全体で協力しなければ実現しないと知っているのだ。

彼らは部下に自分の持っている情報や知識を
教えることに喜びを感じている。
それこそがリーダーとしてのあるべき姿なのである。

8. 彼らは成功を前提に生きている
楽観的な人はいつでも物事の良い面に焦点をあてている。

そのため悲観的な人から見れば失敗に見える事柄の中にも
何かしら良いものを見いだすことができるのだ。

コップに半分の水を見て、悲観的な人は「半分しかない」
と言うが楽観的な人は「半分もある」という。

lifehackより引用