現在バリバリやってるセラーの方は
すでに体感されているかと思いますが、

最近のamazon、
というかなんというか。

これまでのやりかたでは
ちと対応できないような
状況になってきました。

参入障壁自体は俄然低いので、
英語に抵抗なければ誰でも
始めれるようなビジネスですが、

おそらく今の感じだと半年続けるのも
10%ぐらいじゃないかなと思います。

現在の海外amazon販売の
最大の難関は、

ライツオーナーによる
知的財産権並びに商標権侵害の
申し出からのアカウントサスペンドです。

逆にこれさえ完全に
クリアできるのであれば、

おそらく継続して利益をあげて
販売していくことは可能だと思います。

ただしかし、こればっかりは
一筋縄ではいかない問題が多数
存在します。。。

まずことの問題をより
複雑化させているのが、
国際間による法的な整備の遅れです。

販売マーケットが海外である以上、
海外の法律に則った販売を
行うことが必要です。

逆に言うと日本側でより一層
注意すべき法的問題ってのは
輸出ではあまりありません。

あまりね。

となると現地の法律、
また欧州であればEEA(欧州経済領域)
でのくくりと国ごとのくくりとで
さらに事態を複雑化させています。

これはどこの筋にきいても
100%の明確な答えは返ってきません。

そんな状況下の中、
現在amazon.comでも、
以前として欧州amazonでも、

かなりのブランドならびに
ライツオーナー、

現地正規代理店からの権利侵害の
申し出が発生している模様です。

基本的にはブランドからの申告から、
amazonを通して警告が
発生するケースが主ですが、

最近の動きをみていると、
amazon側で促している部分も
あるんじゃないかなと思っています。

あくまで憶測。

一番の問題はこれまで特に
問題のなかったメーカーでも、

日本側ではOKだが海外代理店側でNG、
しかも日本側がそれを把握していない、
といった事態であったり、

また、商標権などであれば
実ブランドとは全く異なる権利者による
申し立ても発生しています。

この辺りはまた
おいおい書いていきます。

そういった中どういった戦いが
必要となってくるのか。

これは販売者各々で
考えていく必要がありますが、

僕の考えとしては、
僕らの商品を求めている人達がいる以上、
供給していくべきだと思っています。

もちろん合法的に

であれば、ここは
解決しなきゃいけない問題で、

元をたどれば
じゃあ需要があるマーケットで、

僕ら以上に供給することが
できていないのか、
というポイントです。

そっちで解決するんなら
もともと僕らが販売しなくても
現地の消費者は事足りるわけですから。

なぜ現状僕らが供給
できてしまっているのかが問題です。

これは法整備云々の問題ではなしに、
単に供給元の問題です。

amazonでは簡単に
商品を販売できるとはいえ、

なぜ現地の消費者は現地の業者ではなく
僕らから買うのか。

もっとマクロな視点で
ものごとを考えないと、

ミクロな目の前の問題に
振り回されていては必ず
息絶える日が来ると思います。

想像より深刻に捉えて欲しいです、
ですがかならず超えなければならない
問題なので、

同業者仲間内では
互いに協力していきたいですね。

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