「マニュアルがわかり辛いんですけど…」
新しく募集した作業に、こんな声が相次ぎました。

そのマニュアルは、僕が動画で作成した簡単なものを、
SOHOさんが文字+キャプチャ画像で作り直したもの。
僕はさらっとしか見てなかったんですが、
改めて読み直してみると、確かにわかり辛い。

今日は珍しくつきっきりで、
そのマニュアルを改良していました。
作ってくれたSOHOさんは、今まで見てきた中で、
バツグンに物事の理解が早い人です。

そういう人に限って、やってしまいがちなことがあります。
それが、「必要なことだけ伝えようとする」ということ。

たしかに、今回のマニュアルは必要な情報が
簡潔にまとめられているんですが、
初めて読んだ人は、しっかり読み込まないと理解が難しいかも?
という点が多々ありました。

理解力が自分基準になってしまうと、
それでも「いや、これでわかるでしょ?」という感じになる。
そう、すげー教えるのがヘタな数学の教授みたいな…。

説明とは、事実を伝えることではなく、
共感してもらうこと。
マニュアルだって文章なんだから、
相手に読んでもらえないとダメなわけです。

一番手っ取り早いのは、とにかく丁寧に書くこと。
「こんな細かいことまで説明する必要あんの?」
っていうようなことでも、しっかり記載しておくんです。

そのこと自体は誰にでもわかるようなことでも、

「あ、こんなことまで説明されてるなら、
きっとわかりやすいマニュアルに違いない」

と思うわけですよ。

だから、ちょっと躓いたくらいでは、
「きっと簡単なんだ」って乗り越えてくれるってことです。

最初に簡単な作業をお願いする時は、
まずここを意識してマニュアルを作りましょう。

P.S

新しいサイトの制作について、
久々にデザイナーさんと打ち合わせをしていました。
やっぱりこういうのがあると、モチベーションが保てますね。

僕らみたいな、主にeBayとかAmazonとかで商品を売ってる人間は、
自分のサイトについて考えることは多くありません。

でも、ブログ一つ作るにしても、
見にきてくれた人が使いやすいように、
レイアウトとか、結構細かいことをたくさん考えなければいけません。

それがスゲー難しかったりするんですけど…
基本的にやることは2つ。
パクることと、聞くことです。

まず、おおまかな構造とか、配置するものとかは、
似たようなサイトを参考にして、作っていきます。
ここのポイントは、最初から考えすぎないことですね。
考えたってわかんないので、前に進めなくなっちゃいます。

で、ある程度できた案をデザイナーさんに見せます。

デザイナーさんは、
それこそたくさんのサイトを作った経験を持ってるので、
サイトに関しては色々知ってるわけです。

なんで、ココに関しては、
ある程度頼るのがいい結果を生むこともあります。

ただし、それでうまく行くのは、相手が真面目で優秀な場合のみ。
インド人とかでコレをやると、大変なことになります…。
そこは、相手の作品とかを見つつ、ですね。

まずは、色々な人に話を聞いてみて、
優秀な方を見つけてくださいね。

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