どうもMOTOHARUです。

今回は
アドラー心理学の観点から
「稼げない人」について
解説したいと思います。

最初に軽くアドラー心理学とは
何かを説明しておきます。

心理学の巨塔フロイトは
「決定論」の人です。

考え方には馴染みが
あるのではないでしょうか。

決定論とは、例えば…

過去に学校でいじめられた。
→だから今引き篭もっている。

AがあるからBになっている。

という因果律の世界の
考え方の人です。

対して(これまた心理学の巨塔の)
アドラーは「目的論」の人。

先ほどの例だと
今引き篭もっている事で

何らかの「目的」を
達成していると考えます。

例えば…

 ・他人と触れ合って拒否されたくない。
 ・会社で失敗したくない。
 ・親に心配してもらいたい。
 ・自分が傷つきたくない。

などなど。

上に挙げた目的を達成する為に
過去の「いじめらた」
という経験を引き合いに出して

あたかも引き篭もる事が
必然のように振る舞う訳です。

これが目的論です。

なかなか理解しがたい所が
あるかもしれませんが、

話しを進めて、
冒頭の「稼げていない人」に
焦点を当てたいと思います。

何人かの人は僕が何を言いたいか
お分かりになったと思いますが、

稼げていない人は、
「自分が稼ぎたくないから稼げていない」
のです。

「は?んな訳あるか!
稼ぎたくない人がどこに居るんだよ!」
と思われる人もいるでしょう。

では…稼げない人の稼ぎたくない
目的を考えてみましょう。

これは
「現在の生活を変えたくない」

という目的が
一番大きいと僕は考えます。

居心地が良いのです。
今の生活が。

「稼ぐ為には仕入れ量を
増やさなければいけない」

→今の生活を変えてまでやりたくない。

「全頭検索していたら、
家族との時間が取れない」

→今の生活を変えてまでやりたくない。

「稼いだら、会社を辞めたくなって
しまうかもしれない」

→今の人間関係を崩したくない。

「稼ぎがなくなったら、新しい
人間関係が無くなるかもしれない」

→じゃあ稼がずに
今の人間関係のままでいい。

人間の意思決定というのは
常に「省エネ」で行われています。

そうしないとすぐに
エネルギーが枯渇するから、

人間の身体の仕組みとして
そうなっています。

普段からしっかり自分を観ていないと、
様々なシーンでの意思決定が

「安易な安定」
に寄ってしまい勝ちになります。

安易な安定 = 今の生活を守る

です。

この問題を
どうやって解決したら良いか?

どうやったら稼げるようになるのか。

今稼げていない人!!
本当に稼ぎたいですか!?

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