柿沼です。
Amazon.comで無在庫販売をした時の送料設定についてです。
送料の設定はプロマーチャント契約をしている場合だけ可能になります。

Settings→ Shipping Settingsから
設定を行いましょう。

対応できる配送方法は増やした方が当然売れ行きはよくなりますので
StandardとExpeditedを対応可能にしましょう。

Two-DayシッピングとOne-Dayシッピングは
現実的に不可能なので対応不可とします。

配送可能地域も出来るだけ増やしたほうがいいです。

ただ、APO/FPOは軍関係の施設への配送で
まれにトラブルが起こることがあるので
心配な場合は発送不可にするといいでしょう。

Standardで注文が入った場合はSAL便の小型包装物
Expeditedで注文が入った場合はEMSやDHLなどを利用します。

あとはそれぞれの送料を設定していってください。
SAL便の小型包装物の送料を設定するときには
サイズと重さの制限があるので注意してください。

3辺合計90cm以下(1辺60cm以下)
遅れる重量は2kgまでです。
http://www.post.japanpost.jp/int/service/small_packing.html

これをオーバーすると通常の航空便で送るか
EMSやDHLなどを利用することになるので
送料がいきなり跳ね上がります。

こういった商品を販売する場合は
出品価格に送料を上乗せして出品するようにしましょう。

P.S

先日セミナーに参加してきました。

物販系ではないですが物販をしている中で
僕が最近意識してることとリンクした話がいろいろあったので
その中のひとつについてお話しします。

「欲しいものがあったら、まずは先に与えましょう」
世の中には「返報性の法則」というのがあります。

この返報性の法則、どういうことかというと
「多くのひとには、受けた恩を返したくなる性質がある」
ということです。

たとえば
食事をおごってくれた人に
少し負い目を感じて頭が上がらなくなる
といった感覚もそれにあたります。

おごってくれた恩を受けているので
簡単な頼みごとをされたら聞いてあげようと思うわけです。

うちのショップでは
「無料サンプル」の提供をしています。

「無料サンプル」を提供することで
品質に満足してくれれば
すぐに購入に繋がりますし
万一気に入らなくても、ショップの対応に関しては
良い印象をもってくれますね。

その積み重ねが将来的に
ショップのブランディングに繋がります。

ショップがブランド化出来れば
市場の相場よりも高い価格で商品を販売することが可能になります。
ぜひ、先に与えることを意識してみてくださいね。

輸出入ビジネスで自由を手にする方法