学校になじめない子、落ちこぼれてしまう子、
もし自分の子がそうだったら、あなたはきっと残念に思うでしょう。

しかし、起業家のキャメロン・ヘロルド氏は
こう言った子供たちこそ起業家として教育すべきだと提起します。
ヘロルド氏がこう考えるのは、
彼自身が子供のころ周囲とはちょっと違った子供だったからです。

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学校では「よい職業」に就くように教えられます。
それは例えば弁護士であったり、医者であったりするわけですが、
起業家になれとは言われません。

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不安定で大きなリスクを伴う起業家はとかく倦厭されがちで、
学校では起業家になるための道筋は示されないのです。

しかし、子供たちの中には当然起業家になるべき才能を持った子もおり、
そうした起業家の才能を持った子ほど学校生活になじめないものです。
画一化した教育や薬で無理に押さえつけてしまうと、
せっかくの起業家の才能も潰れてしまいかねません。

もちろん、無理に起業家になれと言うわけではありませんし、
全員に起業家の才能があるわけではありません。
しかし、成績が悪いから、落ちこぼれだからといって将来を悲観する必要はないのです。

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ヘロルド氏は実体験をもとに、
「子供を起業家にするにためにどう教育すべきか」を具体的に示してくれます。

この教育方針はたとえ起業家にならずとも、
きっと子供たちの自立心と経済観念を育んでくれることでしょう。

TED Ideas worth spreading*より引用