さて、
よく理不尽なReturn Requestや
Cancellation Requestが来て
どう対応すればいいでしょうか?

というご質問を頂いたりするのですが
一貫したルールを決めちゃえば特に
迷うことはなくなります。

そういったものはgoogleサイトなどで
まとめておくと忘れませんね。

で、最近あったんですが
明らかな不良品が届いたんだが、
どうしてくれんだとクレームがありました。

不良品時の対応ルールは、
外観でわかる不良については
添付写真を要求するようにしています。

で、届いた添付写真には、
手首から付け替え可能なフィギュアだったんですが

あきらかにデフォルトの両手首に
左手首がついていますwww
シュールすぎるwww

いろいろ調べたんですが、
どうやら間違いなくメーカー不良みたいだったので
メーカーに部品を発注して送る対応をとりました。

しかしamazonの場合、追加請求はできませんし、
そもそも初期不良なのでバイヤーが払う意味も
わかりません。

責任はメーカーなのですが、
メーカーによっては正規販売店での対応を
要求するメーカーもしばしば。
いや、お前んとこの不良だろうがw

ということで今回は個人からの仕入だったので
もちろんそんな対応できるわけもなく
メーカーにお金払って部品を注文して
発送しました。

もちろんその部分はうち負担になります。
ただね、確率的に言うとそうないと思うんですよ。

これまで1万件以上発送してきましたが
そういった初期不良とかによるクレームとか
理不尽な返品とかキャンセルとかって
100件もなかったと思います。

ということは、1%以下なんですよね。

てことはそんな気にする数字じゃないですね。
考える時間がムダですので、
さっさと対応してしまうのがいいと思います。

ただ高額商品でどうしても納得いきません・・・
という場合もあると思います。

そういう場合は高額商品を売らなきゃいいだけです。
一件の返品で資金繰りが乱れるような商品を
扱うのは間違いですよね。

後はトータルの物量と確率の関係なんですが
仮にさっきの1%で考えると、
1000件/月の場合は1%で10件です。

じゃあ10件/月の場合は?
となると、1件です。
そう、10%に跳ね上がりますね。

トータルで考えると
一つ一つに対しての確率は同じですが
梱包一件当たりの%は100件以下だと
全体に占める割合は上がるわけです。

まあこれはカンタンな例ですが、
先ほどの高額商品の場合を考えると
身の丈にあった商品価格を取り扱うという上で
重要かなと思います。

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