こんにちは。
LEEです。

「顧客の選択肢から仕入判断を行う」
をシェアしたいと思います。

質問を頂く事が多いですが
仕入判断はかなり重要です。

輸入ビジネスの常識的には
仕入れる事が正しいとされ
仕入れなきゃ何も始まらないと
言う事が言えます。

しかしながら貿易会社が倒産する
1番多くの理由は不良在庫です。

仕入れたのは良いが
売上げが立たないと言う事です。

ここで登場するのが無在庫販売と
言う考え方です。

で、無在庫で販売するべきか
在庫を持つべきか判断が必要になる
機会も結構出てきます。

ここで重要なのが顧客の選択肢です。
例えば私は最近ジムで飲む用に
プロテイン購入しようと
商品を選定していました。

たまたまジムで紹介された
プロテインが良さそうだったので
昨日は商品を買おうと色々と
検索していました。

で、私の選択肢は
・ジムで買う
・ネットで買う
この2通りがありました。

しかし、ネットで検索するものの
Amazonや楽天では在庫切れとなり
公式サイトのオンラインショップでしか
購入できません。

しかし購入するには
会員登録が必要 & 納品に時間がかかる
これらの理由により
結果としてジムで購入する事にしました。

・購入するのにかかる手間
・納品スピード

この2つの理由により
私はジムで購入する選択肢を選びました。

こういう事って私達販売者も
考える必要があります。

自分が扱っている商品を購入するには
顧客がどういう選択肢があるのか?
これを考えれば仕入判断が簡単にできます。

例えばAmazon無在庫販売で
たまに売れる商品があったとして
在庫にするべきかどうか?
と悩んだと仮定しましょう。

実際にあったケースとして

・自分だけがAmazonに出品している商品
・他媒体では販売されていない
・仕入先の在庫はたくさんある

こういうケースの場合は
購買意欲の高い顧客は
Amazonの自分のストアより
購入する選択肢しかありません。

つまり、無在庫販売のままで
良いと言う事です。

では例えばこのケース
・自分と+一人がAmazonに出品している商品
・他媒体では販売されていない
・仕入先の在庫はたくさんある

カートボックス獲得率が50%の場合で
月に2個売れている場合
在庫を4つ持っても良いです。

無在庫でも2つは売れますが
独占しようと思えば4つ仕入れる事が
良さそうですね。

・仕入先の在庫が希少な場合
・他媒体でも販売されている場合

これらでもまた判断は変わってきます。

値段を調整したり、
仕入元に在庫のサイクルを聞いたりと
常に状況によって仕入判断は
必要になってきます。

いかなる状況でも
「顧客の選択肢から仕入判断を行う」
これがベストな考え方だと思います。

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