こんにちは!
片桐です。
今回はリスクについて考えてみたいと思います。
リスクをしっかり把握して、
管理できるようになれば、
リスク自体を減らせますし、
行動しやすくなります。
輸入ビジネスのリスク、
というと真っ先に浮かぶのは在庫リスクです。
商品を仕入れたけれど、売れない。
もしくは売れたけど、赤字という場合ですね。
これは代表的なリスクで、誰でも思いつきます。
このリスクは実はあんまり怖くありません。
というのも、
リサーチをしっかり行っていれば損失を減らすことが出来ますし、
赤字になったとしても損失額は限定されています。
仕入金額以上を失うことはありえないし、
ほとんどの場合で仕入価格の8割程度は回収できます。
しかも大抵の商品は相場に合わせた価格設定ならば、
時間さえかければほぼ売れます。
実際に僕の取扱商品数は1000を超えていますが、
2年以上売れ残っている商品は1個もありません。
(ヤフオク1円出品などで売りさばくことはありますが)
では、在庫リスク以外にはどんなリスクがあるんでしょうか?
まず一番気を付けるべきなのは、
偽物や法律に引っかかる商品などです。
これは最悪の場合、犯罪になりかねません。
税関で商品が廃棄されることもあるので、
その場合は仕入金額全部が吹き飛びます。
赤字よりもよっぽど怖いですね。
しかしこれも事前にしっかり調査しておけば問題ありません。
他には為替リスクがあります。
輸出入をしている限り、
個人から大企業に至るまでこのリスクは背負っていますね。
マイナスばかりではなく、
もちろんプラスに働くこともあります。
為替に関しては予測が出来ないと考えた方が良いので、
あまり考えても仕方ない部分です。
為替に一喜一憂するくらいなら、
一切気にせずに仕入価格を下げる事と
販売価格を上げることに集中したほうがいいです。
もっと規模が大きくなってくると、
従業員や取引先にお金を預けていて、持ち逃げされた、
広告をかけたけど、効果が無かった、
など、今までになかったリスクが出てきますが、
個人レベルだと、
大まかに言ってこれくらいしかリスクは無いように思います。
ちなみに上に挙げたものは全て金銭的なリスクのみで、
時間や労力については書いていません。
物販は時間や労力がかかるビジネスですが、
「メンドクサイ」が先に立ってしまうと、
ちょっと厳しいかなと思います。
効率化は大事なんですが、
労を惜しんでしまうと、
どうしても稼ぎにくくなります。
まとめますと、
しっかりリサーチすれば輸入ビジネスのリスクは極限まで減らすことが出来ます。
仕入に躊躇してしまうのは、リサーチとリスクに対する認識が甘いから。
リスク管理は非常に大事ですが、
自分が許容できる範囲のリスクであれば、
ガンガン攻めていきましょう!
では、また♪
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