大抵の場合、
「経験していない」よりは、

「経験した」方が、
何かといいことがあります。

そりゃそうですよね。

何かの経験があるってことは、
強みになる場合が多いのは当たり前。

そんなことを考えた時に…

多くの人にあって、僕にない経験、
というものがあるんですよ。

そう。

「サラリーマン経験」です。

僕は大学生の頃にeBayでの販売を始めて、
そのまま、サラリーマンとして
就職することなく、今に至ります。

これについては、

・経験した方がいい
・別にいらない

という議論がしょっちゅう
巻き起こるんですが、
いずれにしても、

「経験していないよりは、
しているほうがいい」
と考えていました。

が…最近どうも、
一概にそうも言えないな…と、

ある視点から見た時に、
そう思うようになったんですよ。

それが、「忙しさ」です。

特に忙しいサラリーマンって、
朝から晩まで出てたりするじゃないですか。

それが週5日、
場合によっては土日も続きます。

「だりー」って思っても休めないし。

だから、「どれだけ仕事をするか」
っていう基準の話で言うと、

やっぱり僕は、普通の人より
少ないのかも?と思ったりするんですよ。

「朝から晩まで
仕事漬けをほぼ休まず1年間」

みたいなことは、一度も
やったことがないわけですし。

ぱっと見、これは弱みにしか
見えない気がします。

が、逆に考えると、実は
強みになったりするんですよね。

「忙しい」の基準が低い分、
「忙しい」を嫌うから、

どーにかして忙しくならないように
努力する、っていうことです。

忙しい状態に慣れすぎていると、
とーっても忙しく働いている状態が、
なんとなく満足というか、

それだけで「いい状態」と
思う傾向にあると思うんですよ。

そうすると、そこで思考が止まる。

それ以上よくしよう
という気が起こらないわけです。

経営者である以上、
「自分の人件費はタダではない」
ということを忘れてはいけないのに、

それを忘れてる状態ということ。
どう考えてもいいことではありません。

だから僕は、「何もしない状態」を
目指せたのかなー、なんて、
最近では思ったりするんです。

なんで、「サラリーマン経験がない」
っていうことは、

一概に悪いこととも
言えないってことですね。

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